元中日コーチ・荒木雅博さん、村松開人の走塁については厳しく指摘する「紙面の方でも評論したいくらい」「村松は絶対に三塁まで行かないと…」

■2025.06.18 中日スポーツ

【荒木雅博の目】快勝した中日に我慢できないプレー「絶対に三塁まで行かないと」“臆病”に見える村松開人の走塁を厳しく指摘


　「紙面の方でも評論したいくらい」と話すほど我慢できないプレーがあった。5回、村松の適時打の後、1死一、二塁で山本の打球が右中間で弾んだが、一塁走者の村松は二塁でストップ。一、三塁ならさらに攻撃の選択肢は広がったが、好機は続かず、追加点を奪えなかった。

　荒木さんは「村松は絶対に三塁まで行かないといけなかった。ベンチはスクイズを出したり、いろいろ考えている中で、一、二塁と一、三塁では全く違う」と指摘。村松は3日のソフトバンク戦（みずほペイペイドーム）で7回1死一、二塁から右越え安打を放った際に走者の確認を怠り、一塁をオーバーラン。結果、無得点に終わるシーンがあっただけに、荒木さんは「ソフトバンク戦のミスで臆病になっている」と見る。

　「勝った中で目立たないけど、そういう課題をつぶしていかないと。凡打して走らない選手もいる。打ったのはいいが、できること、やるべきことを怠らないことも大事」と勝ち試合だからこそ、あえて厳しく語った。

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荒木雅博さんが指摘です。

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