
■2025.03.17 メ~テレ
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熾烈な争い・ドラゴンズ正捕手は? 捕手でドラOB矢野燿大さんが解説「正捕手に必要ものは」
正捕手に必要なのは「コミュニケーション」
現役時代はキャッチャーとして活躍された矢野さん。正捕手に必要なものは何かと聞かれるとーー
矢野さん:
やはりキャッチャーはピッチャーに勝たせるというのが大きな仕事だと思うが、負けても『このキャッチャーで負けたのか、このキャッチャーで負けたら仕方がない』と思わせるのが、勝たせるキャッチャーより大事な要素かなと思う。
優勝するチームでも年間で60敗以上する。例え負けても”意味のある負け方”=いつも準備とかコミュニケーションとか、いろんなことができているキャッチャーがいいと思う。そういうところで視野を広く保てていたり、負けてもこいつだったら仕方がないと思える準備をしてくれる。そんなキャッチャーが理想ですね。
Q.やはりコミュニケーションが大事?
矢野さん:
大事ですね。キャッチャーにとってピッチャーは旦那さん。わがままな人とか自分勝手な人とかいろいろいるので、そういうのを手のひらで転がしながら、時には尻をたたきながら、時にはのせながら色々コミュニケーションを取ったり食事をしながらお互いの事を知り合う、そんな時間も大事。
キャッチャーのサインって自信がなかったらバレたりする。それがコミュニケーションを取っていると、こういう意味なんだなってわかりあえてサインに信頼が生まれる。それが”自信のあるボール”に変わっていくので、コミュニケーションって大事だと思う。
Q.例えば、めちゃくちゃ緊張したりプレッシャーを感じてうまくボールを投げられなくなってしまったりとかする時、どういう風に声かけたりするか
矢野さん:
『変えられることと変えられないことがあるよ。緊張は変えられないから受けとめていくぞ』とか。今やっていることをうまく受け止めながら次どうするかということですね
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