■2026.05.30 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
『今シーズン活躍中の村松開人選手に、打撃と守備と体について聞いてみた』
若狭アナ:
「守備」。
村松:
自主トレで今年1月、
元西武、巨人で活躍した片岡保幸さんのアドバイスを色々と聞いて、
守備の幅を広げようとしました。
と。
2月。
ありましたねぇ。
元メジャーリーガー、ムネリン。
村松:
川﨑宗則さんがやってきたので、
積極的にアドバイスを聞いて、
守備の幅を広げようとした。
と。
これはね、もうアスリートのさがというか、
アスリートの大事なところですよね。
今の自分、現状維持ではダメ。
もっともっと幅を広く、もっともっと高みを目指して、
色々なレジェンドのアドバイスを聞いて、チャレンジして、自分のものにしていこう。
そして迎えた、今シーズンの開幕ですよ。
シーズンに入って何が起きたか。
村松:
エラー、エラー、エラー、ミスばっかり。
もう、自分でも「えっ、何で??」とずっとモヤモヤして、
1回から9回まで守った試合もあります。
何でこんなエラーばっかりするんだって。
全然、しっくりこなかった。
そして、いよいよです。
5月4日、バンテリンドームナゴヤ、中日-阪神、7回戦、4-3、
中日1点リードの4回表、2アウトランナーなし。
打席には9番ピッチャー門別。
ここで信じられないミスを犯してしまいます。
実況:
1ボール1ストライクから9番の門別に中西が投げました。
打ちました。
ショートハーフライナー、ショート!
あーっと捕れない、捕れない!
ボールがレフト方向へ転がりました!
2アウトランナー1塁、ハーフライナー気味、記録はエラー!
ショート村松のエラー、トンネルのような格好になりました。
ノーバウンドで捕るか、ワンバウンドで捕るかという、
門別、ショートのエラーで出塁、2アウトランナー1塁です。
若狭アナ:
今お聞きいただいた、
この信じられないような6つ目のエラーは、
かなりこたえたそうですよ。
村松:
翌日の練習中、もうモヤモヤモヤモヤモヤモヤして自分を責める気持ちもあって、
「何なんだこれ…」。
そうだ、原点に戻ろう。
これは、右足を入れて捕るということです。
と。
ちょっとこれね、私も言語化が難しいんですが、いきますよ。
ショートです。
打球が、真正目のゴロが飛んできたとしましょう。
よくね「股を割って、しっかりと足を広げて、身体の正面で捕りましょう。グラブは下からですよ」なんてことを聞いたことがあるかもしれませんが、
ボールが飛んでくる、
自分の手元まで来る過程の中で、
「さぁ捕るぞ」という時に、右足を入れるんです。
この右足を入れるというのはどういうことかというと、
具体的に、右足の内側、内太もも、膝の内側、くるぶしのあたりですね。
そして、この足の内側の側面を打球に見せるって言ったほうがいいのかな。
飛んでくる打球に対して、右足を入れる、
右足の内側を見せつつ、さぁ捕るぞという時に、左足を広げて正面に入ると。
だから、見た目は股を割って足を広げて捕ってるように見えるんですが、
その過程の中で、広げる前段階で右足を入れているんですよ。
この、右足で捕る、右足を入れるっていうのが原点に戻るところだったんですね。
これを1年目からずっと毎日毎日毎日毎日やってきたんだけれども、
なかなか身体に入ってこなかった。
染み込んでこなかった。
一足先にこれを体得している土田選手が、
村松:
「村松さん、これ今、何か、しっくりきてないでしょ。これ、モヤモヤするでしょ。これ、自分のものに入った瞬間、むちゃくちゃゴロがスムーズに捕れますよ。まだっすよね」。
龍空に散々そういうふうに言われたんだけれども、
1年目の最後の最後やっと身体に入ってきて、
うわぁ、間も作れるし、それこそ変なハーフバウンドも何とか捕れるし、
「あっ、これだ」と思った原点があったんだけれども、
原点、この基本はもう身体のなかに十分染み込んでると思って、
幅を広げていたんだけれども、
こんなにエラーするので、もう1回、ここに戻ろうと思って、
あの日以来、モヤモヤせずに守備に就けています。
と。
あの日からエラーしていないはずなんですよね。
この原点に戻ってから。
「村松さん、その原点は誰の教えなんですか?」。
村松:
荒木さんです。
と。
『若狭敬一のスポ音』

ドラゴンズ4連勝!明日の「スポ音」コラムは「今シーズン活躍中の村松開人選手に打撃、守備、体について聞きてみた」と題してお送りします。その他、今週水曜日の副音声で紹介し切れなかった話をご紹介。お楽しみに!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) May 29, 2026
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『今シーズン活躍中の村松開人選手に、打撃と守備と体について聞いてみた』
若狭アナ:
「守備」。
村松:
自主トレで今年1月、
元西武、巨人で活躍した片岡保幸さんのアドバイスを色々と聞いて、
守備の幅を広げようとしました。
と。
2月。
ありましたねぇ。
元メジャーリーガー、ムネリン。
村松:
川﨑宗則さんがやってきたので、
積極的にアドバイスを聞いて、
守備の幅を広げようとした。
と。
これはね、もうアスリートのさがというか、
アスリートの大事なところですよね。
今の自分、現状維持ではダメ。
もっともっと幅を広く、もっともっと高みを目指して、
色々なレジェンドのアドバイスを聞いて、チャレンジして、自分のものにしていこう。
そして迎えた、今シーズンの開幕ですよ。
シーズンに入って何が起きたか。
村松:
エラー、エラー、エラー、ミスばっかり。
もう、自分でも「えっ、何で??」とずっとモヤモヤして、
1回から9回まで守った試合もあります。
何でこんなエラーばっかりするんだって。
全然、しっくりこなかった。
そして、いよいよです。
5月4日、バンテリンドームナゴヤ、中日-阪神、7回戦、4-3、
中日1点リードの4回表、2アウトランナーなし。
打席には9番ピッチャー門別。
ここで信じられないミスを犯してしまいます。
実況:
1ボール1ストライクから9番の門別に中西が投げました。
打ちました。
ショートハーフライナー、ショート!
あーっと捕れない、捕れない!
ボールがレフト方向へ転がりました!
2アウトランナー1塁、ハーフライナー気味、記録はエラー!
ショート村松のエラー、トンネルのような格好になりました。
ノーバウンドで捕るか、ワンバウンドで捕るかという、
門別、ショートのエラーで出塁、2アウトランナー1塁です。
若狭アナ:
今お聞きいただいた、
この信じられないような6つ目のエラーは、
かなりこたえたそうですよ。
村松:
翌日の練習中、もうモヤモヤモヤモヤモヤモヤして自分を責める気持ちもあって、
「何なんだこれ…」。
そうだ、原点に戻ろう。
これは、右足を入れて捕るということです。
と。
ちょっとこれね、私も言語化が難しいんですが、いきますよ。
ショートです。
打球が、真正目のゴロが飛んできたとしましょう。
よくね「股を割って、しっかりと足を広げて、身体の正面で捕りましょう。グラブは下からですよ」なんてことを聞いたことがあるかもしれませんが、
ボールが飛んでくる、
自分の手元まで来る過程の中で、
「さぁ捕るぞ」という時に、右足を入れるんです。
この右足を入れるというのはどういうことかというと、
具体的に、右足の内側、内太もも、膝の内側、くるぶしのあたりですね。
そして、この足の内側の側面を打球に見せるって言ったほうがいいのかな。
飛んでくる打球に対して、右足を入れる、
右足の内側を見せつつ、さぁ捕るぞという時に、左足を広げて正面に入ると。
だから、見た目は股を割って足を広げて捕ってるように見えるんですが、
その過程の中で、広げる前段階で右足を入れているんですよ。
この、右足で捕る、右足を入れるっていうのが原点に戻るところだったんですね。
これを1年目からずっと毎日毎日毎日毎日やってきたんだけれども、
なかなか身体に入ってこなかった。
染み込んでこなかった。
一足先にこれを体得している土田選手が、
村松:
「村松さん、これ今、何か、しっくりきてないでしょ。これ、モヤモヤするでしょ。これ、自分のものに入った瞬間、むちゃくちゃゴロがスムーズに捕れますよ。まだっすよね」。
龍空に散々そういうふうに言われたんだけれども、
1年目の最後の最後やっと身体に入ってきて、
うわぁ、間も作れるし、それこそ変なハーフバウンドも何とか捕れるし、
「あっ、これだ」と思った原点があったんだけれども、
原点、この基本はもう身体のなかに十分染み込んでると思って、
幅を広げていたんだけれども、
こんなにエラーするので、もう1回、ここに戻ろうと思って、
あの日以来、モヤモヤせずに守備に就けています。
と。
あの日からエラーしていないはずなんですよね。
この原点に戻ってから。
「村松さん、その原点は誰の教えなんですか?」。
村松:
荒木さんです。
と。
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