
■2025.11.02 webスポルティーバ
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【MLB日本人選手列伝】大塚晶文:「ポジティブ・シンキング」で大成功 リリーバーとして確かな実績を残したメジャー3年半の輝き
メジャーリーグで自分もプレーしたいと本格的に考えるようになったのは、1998年の日米野球に参加した時だった。
「来日していたパドレスのトレバー・ホフマンが、かなり早い時間帯から球場に来て、黙々と練習していたんです。本来はシーズンが終わってオフの時期です。休んでいてもおかしくないのに、体調を維持して次のシーズンに向けて準備をしていたんですね。その姿勢に心を打たれました。それから、自分もメジャーでホフマンと勝負したいという気持ちになりました」
メジャーリーガーへの憧れを抱きつつ、6年間近鉄バファローズでプレーし、2002年のシーズン終了後にポスティングによるメジャーリーグ移籍を目指した。ところが、応札する球団がひとつもなかった。
「まさか入札がないとは思っていなかったので。あの時はかなり落ち込みました。食事も喉を通らなかったくらいです。それでも、もう一度メジャーに挑戦しようと思い、2003年は中日でお世話になり、自分なりに新しい環境にどれだけ順応できるか試しながら、シーズンを送っていました」
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試合中の中日・大塚晶文コーチの会話「やべぇなマジで!この状況どうする?」「マツキ、ちょっとまだ早い!ピンチちょっと早い!もうちょい粘って!」
YouTubeを見ていた中日・祖父江大輔投手「現役時代の大塚さん、凄いフォークを投げるなぁ」 → そのイメージでフォークを投げると好感触 → それを大塚晶文コーチに報告すると…
大塚コーチが振り返りました。












