
■2025.06.20 RadiChubu-ラジチューブ
「この世界ではやっていけん」川上憲伸、東大選手に被弾!明大デビュー戦の衝撃
「完全におっさんの集まり」
徳島から上京し、初めてのひとり暮らしを始めた川上さん。明治大学野球部の第一印象について「完全におっさんの集まりみたいな感じでした」と振り返ります。
高校では18歳の先輩が最年長で、まだ少年っぽい雰囲気があったのに対し、大学では22歳の4年生もいて、髭を生やし、落ち着いたおじさんみたいな人もいることに驚いたそうです。
最もきつかったのは上下関係と、1年生の仕事。寝る時間がないほど忙しく、「常に先輩の雰囲気を伺いながら、恐れながら野球をしていた」と当時の心境を明かしました。
朝6時半から始まる過酷な日々
1~2年生は朝6時半から掃除が始まり、朝食後すぐに朝練へ。しかし朝練の前にも、練習場の整備やライン引き、クモの巣チェックなど、細かい作業が待っていました。
川上さんの担当は「ホームからライトポールのラインを引く係」。ラインが少しでも歪んでいたり、途中で消えていたりというミスがあると、「練習後にまた大変なことになる」という緊張感の中で過ごしていました。
「野球のグラウンドで、監督とコーチがいる中で、管理されているところでプレイするのが唯一気が許せるところ。それ以外はもう怖いって感じです」
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ラジオ解説中の川上憲伸さんの“驚きの行動”が明かされる
2006年、川上憲伸さんの完全試合の記録が途絶えた時に当時の中日・落合博満監督は…
川上憲伸さんが振り返りました。