■2026.05.09 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
若狭アナ:
だいぶ前なのですが、
「サンデーモーニング」という番組で、
落合博満さん「先発が、もう投げればいいんじゃないの?」みたいな発言をされていました。
「もう完投させたら」みたいな。
あれは完投が一番ベストなんですけれど。
だったら、あやふやな7回を、もう先発でやっちゃう。
…
吉見:
それは僕は賛成ですね。
そこがコケるんだったら、
もう自分でケツ拭けじゃないですか。
完投とは言わないですけれど、
7回問題が、今あるんだったら、
先発が、まぁ球数も、もちろん打順の兼ね合いも見なくちゃいけないんですけれども、
僕、行くのはありだと思います。
若狭アナ:
吉見さん、
球数で疲れというのはあるんですか?
吉見:
これはあります。
結局、僕らの若い時は、
球数の表示が無かったんですよ、スコアボードに。
だから何球投げているか分からないんですよ、
自分の中で、試合中に。
若狭アナ:
あっ、それって、そういうものですか?
吉見:
はい。
なので、試合中に、まぁ、当時は森さんだったんですけれども、
「肩、どうや?」とか「体、どうや?」と言ってきて、
「僕、今、何球なんですか?」と聞いて、
「何球だ」と教えてくれて、
「あ、じゃあ、もう1回行けますね」みたいな感じだったので。
結構、球数、「100」。
今、僕、解説業をしていますと、
「今のボールが100球目でした」とアナウンサーが、よく言うじゃないですか。
あの「100」が、自分の中の疲弊を増やすと思うんですよ。
「あ、もう100なんだぁ…」というのは僕はあります。
で、今、100球が目安というか、
100球を超える、超えないでどうするって。
でも、当時は100球なんて、もう「行きなさい」。
むしろ打席が回ってきても、
「チャンスじゃなかったら行くよ」という感じだったんです。
何球か分かっていないので、その時は。
終わってみたら「あっ、120球投げていたんだ、130球投げていたんだ」みたいな感じだったので、
あの球数表示がなければ、
僕は全然見ないし、みんな、
頭に情報が入らなければいけると思うんですよ。
だから「6回90何球か、あぁ俺も交代かな」みたいな感じに入ってくるんですよ。
柳とか高橋宏斗とかは、
たぶん、あの辺はもっと行くつもりでいるから、
気にならないと思うんですけど、
他のピッチャーはだいたい「あぁ100か、じゃぁ、そろそろだな」みたいな感じになると、
先を見ておかしくなったりするんで。
若狭アナ:
え?
先を見ると、やっぱりおかしくなりますか?
吉見:
おかしくなります。
やっぱり、
勝ちピッチャーが6回以降難しいのは守りに入るからなんですよ。
「あぁ勝ち投手の権利を得た。あと何個だ」というふうに先を見る、守りに入る。
負けている時というのは、
負けしかないから行くしかないじゃないですか、もう。
だから、
中継ぎの7回,8回難しいピッチャーってそこなんですよ。
負け試合ではスイスイスイスイ投げているけれど、
勝ちゲームにセットアッパーで行ったら、
いきなり、なんか、おかしくなるピッチャーがいるのはそこなんですよ。
結局、守りに入るんですよ。
なので、6回のなんかバタバタするピッチャーっていうのは、
結構、そういうところを意識している。
僕は意識していたので。
でも何も意識していない時は、
もう9回しか見ていないから、
そんなところ通過点ですよね。
若狭アナ:
これ、ファンサービスの一環もあってか、
「良かれ」と思って球数をどの球場も今、出していますが、
バンテリン、取りましょうか、もう!
吉見:
僕は要らない。
若狭アナ:
しかもピッチャーはいちいち1イニング何球投げたかなんて、
気にしてもいないと、実は。
吉見:
していないです。
若狭アナ:
で、言われてズドン!
見てズドン!
吉見:
「そろそろかな」って自分でゴールを決めちゃう人もいると思います。
若狭アナ:
また来週です。
『若狭敬一のスポ音』

9対2で勝利!柳投手は2勝目!いきなり6者連続三振でした!ボスラー選手は先制2ラン!明日の「スポ音」コラムは「100勝の大野雄大投手に話を聞くと、ワインを飲みながらベテランの投球を見たくなった」と題してお送りします。明日の登板前にぜひお聞きください!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) May 8, 2026
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若狭アナ:
だいぶ前なのですが、
「サンデーモーニング」という番組で、
落合博満さん「先発が、もう投げればいいんじゃないの?」みたいな発言をされていました。
「もう完投させたら」みたいな。
あれは完投が一番ベストなんですけれど。
だったら、あやふやな7回を、もう先発でやっちゃう。
…
吉見:
それは僕は賛成ですね。
そこがコケるんだったら、
もう自分でケツ拭けじゃないですか。
完投とは言わないですけれど、
7回問題が、今あるんだったら、
先発が、まぁ球数も、もちろん打順の兼ね合いも見なくちゃいけないんですけれども、
僕、行くのはありだと思います。
若狭アナ:
吉見さん、
球数で疲れというのはあるんですか?
吉見:
これはあります。
結局、僕らの若い時は、
球数の表示が無かったんですよ、スコアボードに。
だから何球投げているか分からないんですよ、
自分の中で、試合中に。
若狭アナ:
あっ、それって、そういうものですか?
吉見:
はい。
なので、試合中に、まぁ、当時は森さんだったんですけれども、
「肩、どうや?」とか「体、どうや?」と言ってきて、
「僕、今、何球なんですか?」と聞いて、
「何球だ」と教えてくれて、
「あ、じゃあ、もう1回行けますね」みたいな感じだったので。
結構、球数、「100」。
今、僕、解説業をしていますと、
「今のボールが100球目でした」とアナウンサーが、よく言うじゃないですか。
あの「100」が、自分の中の疲弊を増やすと思うんですよ。
「あ、もう100なんだぁ…」というのは僕はあります。
で、今、100球が目安というか、
100球を超える、超えないでどうするって。
でも、当時は100球なんて、もう「行きなさい」。
むしろ打席が回ってきても、
「チャンスじゃなかったら行くよ」という感じだったんです。
何球か分かっていないので、その時は。
終わってみたら「あっ、120球投げていたんだ、130球投げていたんだ」みたいな感じだったので、
あの球数表示がなければ、
僕は全然見ないし、みんな、
頭に情報が入らなければいけると思うんですよ。
だから「6回90何球か、あぁ俺も交代かな」みたいな感じに入ってくるんですよ。
柳とか高橋宏斗とかは、
たぶん、あの辺はもっと行くつもりでいるから、
気にならないと思うんですけど、
他のピッチャーはだいたい「あぁ100か、じゃぁ、そろそろだな」みたいな感じになると、
先を見ておかしくなったりするんで。
若狭アナ:
え?
先を見ると、やっぱりおかしくなりますか?
吉見:
おかしくなります。
やっぱり、
勝ちピッチャーが6回以降難しいのは守りに入るからなんですよ。
「あぁ勝ち投手の権利を得た。あと何個だ」というふうに先を見る、守りに入る。
負けている時というのは、
負けしかないから行くしかないじゃないですか、もう。
だから、
中継ぎの7回,8回難しいピッチャーってそこなんですよ。
負け試合ではスイスイスイスイ投げているけれど、
勝ちゲームにセットアッパーで行ったら、
いきなり、なんか、おかしくなるピッチャーがいるのはそこなんですよ。
結局、守りに入るんですよ。
なので、6回のなんかバタバタするピッチャーっていうのは、
結構、そういうところを意識している。
僕は意識していたので。
でも何も意識していない時は、
もう9回しか見ていないから、
そんなところ通過点ですよね。
若狭アナ:
これ、ファンサービスの一環もあってか、
「良かれ」と思って球数をどの球場も今、出していますが、
バンテリン、取りましょうか、もう!
吉見:
僕は要らない。
若狭アナ:
しかもピッチャーはいちいち1イニング何球投げたかなんて、
気にしてもいないと、実は。
吉見:
していないです。
若狭アナ:
で、言われてズドン!
見てズドン!
吉見:
「そろそろかな」って自分でゴールを決めちゃう人もいると思います。
若狭アナ:
また来週です。
吉見一起さんが中日・高橋宏斗の“球質”について明かす ストレートはノビがあるわけではなく…
吉見一起さん、投手成績は223試合だが打撃成績は224試合 → この1試合の差は本人は覚えていなかったが…
吉見一起さんが言及です。











