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中日、オープン戦12試合目にして初の送りバント 立浪和義監督が説明

立浪和義

■2024.03.14 中日スポーツ


■2024.03.14 中日スポーツ

OP戦12試合目にして初の犠打…中日・立浪監督が見せた“本番モード” あと1本に泣き「チームの課題」
中日、オープン戦12試合目にして初の送りバント 立浪和義監督が説明

 ◇渋谷真コラム「龍の背に乗って」

 2回に梅津が失った1点も、逆転した7回も、2死からの出塁を二盗で広げた。開幕まで半月。戦力の見極めと戦術の総仕上げの時期に入ってきたということだ。

 本番モードを感じさせたシーンは、6回の攻撃にもあった。先頭の辻本が二塁打で出ると、立浪監督は1番・田中に送りバントを命じた。田中も初球を投前に転がし、1死三塁をつくりあげた。

 「(田中に限らず)バントをやらないといけない選手は多いので。オープン戦ですが、しっかりやらないとね

 オープン戦12試合目にして初の犠打について、立浪監督はこう説明した。勝ち越し機で内野は前進シフト。開幕すれば必ずある状況だ。ここで選手がどういう動きをするかを見たかった。1球で決めた田中、浅い左飛に倒れたが8球粘った尾田、もうヒットを打つしかない2死からのディカーソンも、9球粘った末の一ゴロだった。

 9回の1死満塁でも、勝ち越しの二走に代走・後藤。本番さながらの用兵だった。ただ、6、9回ともに逸機。あと1本に泣くのが「チームの課題」と立浪監督は苦い顔をしていた。1、3回は一走が西武のドラフト1位・武内(国学院大)にけん制で刺され、2回は無死三塁から三者連続三振。8回の再逆転も前日は刺した二塁けん制のタイミングが合わずに三進を許し、暴投で追いつかれた。そして9回は再々逆転の夢があっけなくしぼむ。これまた本番で何度も見たシーンとため息ではあった。

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