中日・片岡篤史ヘッドコーチ「“何スイング中、何本の柵越え”とかは数えなくてもいい。もし数えたければ…」 → 数えるべき柵越え本数以外の数字を語る

■2024.01.27 CBCラジオ

『ドラ魂キング』

12時20分からは「スポ音」をお聞きください。今日はCBCマスコットキャラクターのシェアシェアの帽子に私のサインを入れて1名様にプレゼント！去年のオープン戦で始球式をした時に被っていた帽子です。「朝はTHETIME,」にお便りの中から抽選で1名様に福敬登投手のサインボールをプレゼントします！ pic.twitter.com/6dHin8cfc7

— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 27, 2024

…

『沖縄春季キャンプのプロが勧める見方の話題』

若狭アナ：
打撃、フリーバッティング！

出ましたよ！

それこそ我々も数えるんですよ。

「何スイング中、何本の柵越ですか？」って（笑）

あるいは「ヒット性の当たりは何本ですか？」とよく聞くし、

チェックするし、それを放送で言うんですけど、

これは今年1月7日、

片岡ヘッドと和田コーチと井上2軍監督の3人とトークショーをしていた時に教えてくれました。

まず3人共言っていたのは、

何スイング中、何本の柵越えかは全く要らない情報。

「意味のない情報」だと話しておりました。

…

若狭アナ：
片岡ヘッド、面白かったですね。

　片岡ヘッドコーチ：
　何スイング中、何本の柵越えとかは数えなくてもいい。

　もし数えたければ、

　何スイング中、何本のミスショットがあったか。

　このミスショットもなかなか判別がつかないですよね。

　守っていませんから。

　これがヒット性なのか、ヒットじゃないのかってのは分からない。

　一番状態が悪い選手というのは、

　バッティングケージ、籠がありますね。

　この真上のネットに当てたり、

　真横のネットに当てたり、

　ケージからボールが出ない本数、これを数えてみてください。

　状態の良い選手はプロ野球選手ですからおそらく0です、この本数というのは。

　ところが、真上に「カーン」と上げたり、

　横に「グシャッ」といったり、

　籠から出ない打球が複数あるような選手は、

　これはもう自主トレをやっていないなと。

　状態を上げてきていないなという証拠ですから、

　数えたければミスショットを数えてください。

と。

これはなかなか、また通ですね（笑）

「45スイング中、1本。まずまずかなぁ」。

「45スイング中、10本もあった。あっ、この選手は現段階ではダメだね」っていうね。

通ぶれます。