■2022.03.15 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
『3月15日 中日vs.巨人戦 試合中 初回の攻撃の話題』
大澤アナ:
開幕前、この番組に井端さんがご出演するのは今日が最後ということで…。
お便り「Q.今年のドラゴンズの順位予想はズバリ、何位ですか?」
井端:
順位予想、優勝!
大澤アナ:
あっ!
そんなノリ良く答えていただいて大丈夫ですか?
井端:
いやノリ良くっていうか…う~ん。
だけどこの点の取り方は優勝するチームの点の取り方じゃないなと思うんですよね。
大澤アナ:
と言いますと井端さん、
今日のドラゴンズは1回裏、2アウト満塁で木下選手の満塁ホームランで4点取って派手に見えますが?
井端:
そうなんですよね。
まぁこういうのが例えば9月とか、オールスター以降、
優勝争いしているというところでなら結果オーライなんですけど、
あくまでも4点じゃなくて、ここはビシエドでもう1点。
大澤アナ:
今日の1回の裏、改めて、
岡林ヒット、大島ヒットでノーアウト1,2塁、
3番・福留がフォアボール、ノーアウト満塁になりました。
ここでビシエドです。
井端:
ここでビシエドが犠牲フライなり内野ゴロとかで、
何でもいいんですよ、まず1点取る、
そのあとに高橋周平がもう1点取る。
で、木下が、まぁ理想はですよ、木下がランナー1塁とかで、
2アウト・ランナー1塁とかでホームラン打つ、4点だったら優勝。
ノリ良くじゃなくて「優勝!」と言えますけど、
ちょっとノリがないと言えないぐらいっていう(笑)
大澤アナ:
(笑)
つまりノーアウト満塁になったとビシエド、ファーストファウルフライに倒れているんですが、
まずここですよね?
井端:
ここのところでも2ボールからストレートをファウルしているんですよ。
大澤アナ:
ボール2からストレートをファウルしている。
ストレートを山張っていたはずなんですもんね。
井端:
そうです。
そこでファウルにした、次のストレートをファウルフライ、
で、高橋周平も2ボールになった、ストレートをファウルにしている、ファーストフライ、
ちょっとビシエド選手はちょっと詰まり気味、遅れ気味、
高橋周平選手はちょっと前気味というか、かかりすぎたっていう。
まぁ木下選手も1ボールからストレートをファウルにして、
ボール・ボールで3ボール、1ストライクの、
要は2スイング目ですよね、木下選手。
1スイングです。
大澤アナ:
なるほど。
井端:
1スイングで外野フライとか、そういうのでなってきた時は優勝。
大澤アナ:
ノーアウト満塁からドラゴンズは結果的には4点取りました。
木下選手のホームランですが、
ビシエド、高橋周平、木下の3人とも狙っていたストレートを最初のスイングで捉えられていないと?
井端:
そうですね。
そういうのが終盤とかにも関わってくるじゃないですか、
ピッチャー変わった、この1球しかないところのファウルというのが命取りになるというところでは、
まさにビシエド選手、高橋選手が初回に訪れたというところで、
まぁちょっと点の取り方には納得いかないなという感じですね。
大澤アナ:
なるほど。
井端:
けど優勝です。
大澤アナ:
井端弘和、「安心理論」をちょっと聞かせてください!(笑)
井端:
戦力的にさほど変わっていないというのは、
みんな分かっていますね?
大澤アナ:
はい、ドラゴンズですね。
井端:
となると去年の引き分けが20個くらいあるわけですよ。
大澤アナ:
なるほど、なるほど。
去年のチーム、今年は延長戦があります。
去年は延長戦がありませんでした。
井端:
あるとなると間違いなく引き分けの数が、
延長にいくわけじゃないですか、
ドラゴンズだけは「毎回、余っているな」と思っていたんですよ、ピッチャーの数が。
大澤アナ:
なるほど。
井端:
失礼ですけど、
ヤクルトとか阪神とか、まぁ上位にいるチームですよね。
なかなか「もういないじゃん」という感じだったんですよ。
要はつぎ込めたというところですよ。
同点ないし1点差負けとかでもある程度どんどん勝ちパターンの。
でもドラゴンズ的には「あっ、まだ又吉が余っていた」とか、
「福だとか、祖父江、今日は余っているな」というのが起きたので、
これ全部を勝ちに持っていけると僕は思っていて。
大澤アナ:
ヤクルトは去年、引き分けが18個ありました。
当然、最後はマクガフが投げるんですが。
井端:
その前、清水、
でもある程度5回,6回くらいから投入していっているんですよ。
でも、それでは今年は早いということで、
そこで使い切った、延長いきましたとなったらちょっと落ちるなというところでは、
ドラゴンズは色々なピッチャーがいますのでね、経験も積みましたし、
昨年あたりから結構、先発も引っ張ったなっていう感もあるので、
だから今年あたりは去年ぐらい先発が投げてくれれば大丈夫かなという計算で、
そうなってくると立浪監督に変わって、
だから、さっきみたいな点の取り方が大事だということですよ。
(満塁ホームランで)ボーンといくのはいいんですけど、
だったらもうちょっとノーアウト満塁でドーンといくならいい、
なんか今年はいいなとか思えるんですけど、
ああいう取れない取れないで最後で…だと、そう上手くはいかないだろうところです。
今日は上手くいっちゃったというだけで。
大澤アナ:
取れたけど、なんか違うという。
井端:
そうです。
だからちょっと今、優勝?
う~ん…違うなという感じに思えちゃう(笑)
大澤アナ:
(笑)
なるほど(笑)
井端:
でも明らかに去年は借金16じゃないですか。
だけど延長があれば僕、5割ではいっているんじゃないかと思っています。
大澤アナ:
ドラゴンズは去年、引き分けが17ありましたが、
この17の内、勝ちを拾えたゲームが延長戦があると増えてくると?
井端:
そうですね。
だから僕の計算上ではまぁ全部は勝つことはない、引き分けもあるなと思うんですけど、
10は上乗せできているんだろうなと思うし、
この71敗した中でも1点差負けの中でも、
向こうがそうやってつぎ込んでというのもあるわけで、
そうなってくると、たぶんドラゴンズ的には戦い方、
たぶん投手の使い方がさほど変わらないと思うんです。
大澤アナ:
他の球団が変わってくると?
井端:
そうです。
そうなると、このまま引き分けが5だとしたら10勝2敗ですよ。
だから2個は負けのほうにいくかもしれないですけど、
10は勝ちにきたという計算ですよ。
大澤アナ:
17引き分けが10勝2敗5引き分けくらいになると?
井端:
そうです。
71の負けの中で引き分けに持っていけるというのが今年はあるんじゃないかというところで、
そうなってくると上に来るじゃないですか。
そういうチームって8月,9月とか優勝争ったら、なかなか負けないですから。
大澤アナ:
なるほど。
井端:
という計算で優勝です!
大澤アナ:
優勝しますね(笑)
井端:
はい(笑)
初めて僕、解説4年目ですけど。
大澤アナ:
今までドラゴンズ1位は?
井端:
していないです。
1回だけですよ、Aクラスにしたの3位。
大澤アナ:
おお、当たっているじゃないですか。
その井端さんが今年は自信を持って優勝?
井端:
僕の理論が当たっていれば。
大澤アナ:
ほぉ~!
じゃあこの去年の引き分けの数からどう持っていくかっていうところに注目してもらいたいと?
井端:
はい。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
#ドラステ このあと5時15分からスタート!
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) March 15, 2022
今日は、#井端弘和 さんとお送りします!
井端さんサイン入り #中日ドラゴンズ 沖縄キャンプ限定キャップ、今日もおひとりにプレゼント!
番組にぜひメールを送ってくださいね!
✉dora@tokairadio.co.jp#東海ラジオ #大澤広樹 #三浦志麻 #dragons pic.twitter.com/l09CMdzIpH
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『3月15日 中日vs.巨人戦 試合中 初回の攻撃の話題』
大澤アナ:
開幕前、この番組に井端さんがご出演するのは今日が最後ということで…。
お便り「Q.今年のドラゴンズの順位予想はズバリ、何位ですか?」
井端:
順位予想、優勝!
大澤アナ:
あっ!
そんなノリ良く答えていただいて大丈夫ですか?
井端:
いやノリ良くっていうか…う~ん。
だけどこの点の取り方は優勝するチームの点の取り方じゃないなと思うんですよね。
大澤アナ:
と言いますと井端さん、
今日のドラゴンズは1回裏、2アウト満塁で木下選手の満塁ホームランで4点取って派手に見えますが?
井端:
そうなんですよね。
まぁこういうのが例えば9月とか、オールスター以降、
優勝争いしているというところでなら結果オーライなんですけど、
あくまでも4点じゃなくて、ここはビシエドでもう1点。
大澤アナ:
今日の1回の裏、改めて、
岡林ヒット、大島ヒットでノーアウト1,2塁、
3番・福留がフォアボール、ノーアウト満塁になりました。
ここでビシエドです。
井端:
ここでビシエドが犠牲フライなり内野ゴロとかで、
何でもいいんですよ、まず1点取る、
そのあとに高橋周平がもう1点取る。
で、木下が、まぁ理想はですよ、木下がランナー1塁とかで、
2アウト・ランナー1塁とかでホームラン打つ、4点だったら優勝。
ノリ良くじゃなくて「優勝!」と言えますけど、
ちょっとノリがないと言えないぐらいっていう(笑)
大澤アナ:
(笑)
つまりノーアウト満塁になったとビシエド、ファーストファウルフライに倒れているんですが、
まずここですよね?
井端:
ここのところでも2ボールからストレートをファウルしているんですよ。
大澤アナ:
ボール2からストレートをファウルしている。
ストレートを山張っていたはずなんですもんね。
井端:
そうです。
そこでファウルにした、次のストレートをファウルフライ、
で、高橋周平も2ボールになった、ストレートをファウルにしている、ファーストフライ、
ちょっとビシエド選手はちょっと詰まり気味、遅れ気味、
高橋周平選手はちょっと前気味というか、かかりすぎたっていう。
まぁ木下選手も1ボールからストレートをファウルにして、
ボール・ボールで3ボール、1ストライクの、
要は2スイング目ですよね、木下選手。
1スイングです。
大澤アナ:
なるほど。
井端:
1スイングで外野フライとか、そういうのでなってきた時は優勝。
大澤アナ:
ノーアウト満塁からドラゴンズは結果的には4点取りました。
木下選手のホームランですが、
ビシエド、高橋周平、木下の3人とも狙っていたストレートを最初のスイングで捉えられていないと?
井端:
そうですね。
そういうのが終盤とかにも関わってくるじゃないですか、
ピッチャー変わった、この1球しかないところのファウルというのが命取りになるというところでは、
まさにビシエド選手、高橋選手が初回に訪れたというところで、
まぁちょっと点の取り方には納得いかないなという感じですね。
大澤アナ:
なるほど。
井端:
けど優勝です。
大澤アナ:
井端弘和、「安心理論」をちょっと聞かせてください!(笑)
井端:
戦力的にさほど変わっていないというのは、
みんな分かっていますね?
大澤アナ:
はい、ドラゴンズですね。
井端:
となると去年の引き分けが20個くらいあるわけですよ。
大澤アナ:
なるほど、なるほど。
去年のチーム、今年は延長戦があります。
去年は延長戦がありませんでした。
井端:
あるとなると間違いなく引き分けの数が、
延長にいくわけじゃないですか、
ドラゴンズだけは「毎回、余っているな」と思っていたんですよ、ピッチャーの数が。
大澤アナ:
なるほど。
井端:
失礼ですけど、
ヤクルトとか阪神とか、まぁ上位にいるチームですよね。
なかなか「もういないじゃん」という感じだったんですよ。
要はつぎ込めたというところですよ。
同点ないし1点差負けとかでもある程度どんどん勝ちパターンの。
でもドラゴンズ的には「あっ、まだ又吉が余っていた」とか、
「福だとか、祖父江、今日は余っているな」というのが起きたので、
これ全部を勝ちに持っていけると僕は思っていて。
大澤アナ:
ヤクルトは去年、引き分けが18個ありました。
当然、最後はマクガフが投げるんですが。
井端:
その前、清水、
でもある程度5回,6回くらいから投入していっているんですよ。
でも、それでは今年は早いということで、
そこで使い切った、延長いきましたとなったらちょっと落ちるなというところでは、
ドラゴンズは色々なピッチャーがいますのでね、経験も積みましたし、
昨年あたりから結構、先発も引っ張ったなっていう感もあるので、
だから今年あたりは去年ぐらい先発が投げてくれれば大丈夫かなという計算で、
そうなってくると立浪監督に変わって、
だから、さっきみたいな点の取り方が大事だということですよ。
(満塁ホームランで)ボーンといくのはいいんですけど、
だったらもうちょっとノーアウト満塁でドーンといくならいい、
なんか今年はいいなとか思えるんですけど、
ああいう取れない取れないで最後で…だと、そう上手くはいかないだろうところです。
今日は上手くいっちゃったというだけで。
大澤アナ:
取れたけど、なんか違うという。
井端:
そうです。
だからちょっと今、優勝?
う~ん…違うなという感じに思えちゃう(笑)
大澤アナ:
(笑)
なるほど(笑)
井端:
でも明らかに去年は借金16じゃないですか。
だけど延長があれば僕、5割ではいっているんじゃないかと思っています。
大澤アナ:
ドラゴンズは去年、引き分けが17ありましたが、
この17の内、勝ちを拾えたゲームが延長戦があると増えてくると?
井端:
そうですね。
だから僕の計算上ではまぁ全部は勝つことはない、引き分けもあるなと思うんですけど、
10は上乗せできているんだろうなと思うし、
この71敗した中でも1点差負けの中でも、
向こうがそうやってつぎ込んでというのもあるわけで、
そうなってくると、たぶんドラゴンズ的には戦い方、
たぶん投手の使い方がさほど変わらないと思うんです。
大澤アナ:
他の球団が変わってくると?
井端:
そうです。
そうなると、このまま引き分けが5だとしたら10勝2敗ですよ。
だから2個は負けのほうにいくかもしれないですけど、
10は勝ちにきたという計算ですよ。
大澤アナ:
17引き分けが10勝2敗5引き分けくらいになると?
井端:
そうです。
71の負けの中で引き分けに持っていけるというのが今年はあるんじゃないかというところで、
そうなってくると上に来るじゃないですか。
そういうチームって8月,9月とか優勝争ったら、なかなか負けないですから。
大澤アナ:
なるほど。
井端:
という計算で優勝です!
大澤アナ:
優勝しますね(笑)
井端:
はい(笑)
初めて僕、解説4年目ですけど。
大澤アナ:
今までドラゴンズ1位は?
井端:
していないです。
1回だけですよ、Aクラスにしたの3位。
大澤アナ:
おお、当たっているじゃないですか。
その井端さんが今年は自信を持って優勝?
井端:
僕の理論が当たっていれば。
大澤アナ:
ほぉ~!
じゃあこの去年の引き分けの数からどう持っていくかっていうところに注目してもらいたいと?
井端:
はい。
満塁ホームランで先制した中日の初回攻撃、立浪和義監督は“反省点”も挙げる「満塁弾は最高ですけど…」
井端弘和さん、“阿部推し”になる
井端弘和さんの分析が当たるか注目です。