
■2025.06.19 中日スポーツ
暗がりで一心不乱に振る…「いいスイングはプンッとブンッの間」ミスターに通ずる中日・大島の“音の世界”https://t.co/3qGjTyKZMN#中日ドラゴンズ #龍の背に乗って pic.twitter.com/MDRheIVrAC
— 中日スポーツ (@chuspo) June 18, 2025
■2025.06.19 中日スポーツ
暗がりで一心不乱に振る…「いいスイングはプンッとブンッの間」ミスターに通ずる中日・大島の“音の世界”
4回の点火役は、チーム最年長の大島だった。九里のチェンジアップを左中間に打ち返すと、それまで攻め手を欠いていた打線が、一気に目覚めた。5安打を集中し、一挙4点。九里といえばチームにとっては広島時代に通算16勝を献上した天敵だが、大島にとっては通算3割2分6厘のカモだった。
「九里とは対戦も多いし、球筋もわかっているから読み合いなんです」
この回の10人攻撃は、大島で始まり大島で終わっている(2死満塁で右飛)。興味深いのはどちらも初球を打っているところだ。大島といえば自他ともに認める待球派。魚を網に追い立てる漁師のように、じっくりと攻めるのに…。
「そう。球筋がわかっているって言ったでしょ。だからじっくり待つより、落ち球が浮いたらいこうと思ったんです」
ショットガンのように多彩な球種を散らす九里を打つには、全てに対応するのは無謀なのだ。「浮いた落ち球」。大島は読み合いに勝ち、打線を起こした。
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大島選手が明かしました。