■2024.04.09 セ・リーグ公式戦「DeNAvs.中日」
【イニングスコア】
中|1 0 2 0 0 0 0 0 0 =3
デ|0 1 0 0 0 0 0 0 0 =1
【4/9(火)対中日ドラゴンズ ダイジェスト】
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【イニングスコア】
中|1 0 2 0 0 0 0 0 0 =3
デ|0 1 0 0 0 0 0 0 0 =1
4月9日(火) セ・リーグ公式戦「DeNAvs.中日」【試合結果、打席結果】 中日、3-1で勝利!!! 首位攻防戦で快勝!!!4連勝で2891日ぶり単独首位!!!
【4/9(火)対中日ドラゴンズ ダイジェスト】
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【宮本慎也】中日首位要因は投手陣の踏ん張りと中田翔の存在 セかき回す野球を期待 #宮本慎也 #中田翔 #中日ドラゴンズ https://t.co/abK771ptAG
— 日刊スポーツ (@nikkansports) April 9, 2024
■2024.04.09 日刊スポーツ
【宮本慎也】中日首位要因は投手陣の踏ん張りと中田翔の存在 セかき回す野球を期待
2年連続最下位だった中日が、ついに首位に立った。まだ始まったばかりで、順位についてとやかく言うつもりはない。それでも投手陣の踏ん張りが、首位になった一番の要因なのは間違いない。そしてもうひとつ見逃せないのが、得点力不足の解消に補強した中田翔の存在だろう。
嫌な流れになりそうなところで、中田が4番の役目を果たした。初回無死一、二塁から3番の高橋周が送りバント失敗。中田も初球の甘いカットボールを空振りし、2球目の外角低めのチェンジアップをファウルし、アッという間に追い込まれてしまった。ここであっさりと凡打すると、嫌な雰囲気になると思っていたが、3度の打点王を獲得したバットは健在だった。
やや甘い真っすぐとはいえ、追い込まれて逆方向へのバッティングを意識したのだろう。一、二塁間を破るタイムリー。同点に追いつかれた3回表1死二、三塁からも、カウント2-2から低めのチェンジアップを逆方向にタイムリー。いずれも当たりはよくなかったが、追い込まれてからのバッティングとして、見本のような打撃だった。
中田の技術が生きたのも、今試合では1、2番が8打席で5度も出塁したから。得点機のチャンスや追い込まれてからのバッティングとして、中田のような逆方向に狙える技術があれば、空振りのリスクを減らし、犠牲フライを打ちやすいメリットがある。バンテリンドームは広く、本塁打が出にくい球場で簡単に得点はできないが、中田の前にチャンスを作れれば、得点率は挙がるだろう。
心配なのは3番の高橋周平だ。初回の送りバント失敗で、すっかり萎縮してしまったように見えた。3回無死二、三塁、カウント1-2から内角ボールゾーンへのカーブを空振り三振したが、中田のような逆方向を狙う技術があれば見逃せていたと思う。5回1死一塁のセカンドゴロも、1ストライクから低めのボールゾーンのチェンジアップを空振りし、3球目の高めのボールゾーンのカットボールをファウルしていた。
ストライク先行したカウントで、真っすぐ狙いのスイングでチェンジアップを空振り。2ストライクに追い込まれてからは高めのボールゾーンのカットボールを見逃せない。この内容ではクリーンアップは務まらないと思う。頭を整理し、オープン戦で意地を見せたバッティングを取り戻さなければ厳しくなるだろう。
私自身、中日の順位予想は最下位だったが、今試合のように少ないチャンスをものにして、強力な投手陣で守り切る野球ができれば勝ち星はついてくる。セ・リーグをかき回す野球を期待したい。
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宮本慎也さん、セ・リーグ投手の中の“イチオシ選手”として中日投手の名前を挙げる「セの投手で飛躍が期待できるのは、中日の…」
宮本慎也さん「セカンド、サード、ショートは誰が開幕スタメンになるか、まったく想像できない。チーム内に競争があるのは緊張感が出ていいことだが、3ポジションで軸になる選手がいないのだから、競争というより…」
宮本慎也さんが語りました。