■2024.03.30 中日スポーツ
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■2024.03.30 中日スポーツ
神宮で勝って泣いた4年秋…明治背負った8年後の今季は中日を背負う柳 開幕投手としてキャリア2度目の日本一へ
2016年11月16日、柳は神宮で子どものように泣いていた。大学時代の集大成である4年秋、明治神宮大会で優勝したからだ。
「僕が神宮と聞いて真っ先に思い浮かぶのはあの試合。僕のキャリアで初めての日本一ですから。勝って泣いたのは、あの時だけなんです」
8年後、柳は念願の開幕投手として同じマウンドに上がった。「初めて任された開幕戦が神宮なのは、運命なのかな。感慨深いものはありますよ」。横浜高から明大へ。明治神宮大会だけでなく、東京六大学の聖地として4年間を戦った。
「大学時代は神宮が狭いだなんて思ったことはありませんでした。そこしか知らなかったというのもあるし、しっかり投げきれば打たれることがなかったというのもありますし。狭いのを割り切ろうと思ったのは、プロになってからですよ」
2年前には村上に日本新となる5打席連続本塁打を許した。何度も神宮で痛い目にあい、煮え湯を飲まされて学んだことがある。狭いから慎重に。もちろん重要なことだが、それだけでは抑えられない。狭いからこそ大胆に。それが昨季は神宮で防御率1・80と抑えるヒントになった。
「プロになろうと強く決めて進んだ大学。僕をプロ野球選手になれるまで、育ててくれたのがこの球場なんです」
野球人としての故郷。そこで流した8年前の涙は大切な思い出であり、柳という人間を象徴しているとも思う。桜美林大との決勝戦、先発した柳は4イニング2失点で降板している。ヒーローは逆転した打線であり、5イニングを無失点で抑え、自ら本塁打も打った星(ヤクルト)。それなのにチームメートがみんな笑っている横で、柳だけが大泣きしていた。
それは彼がエースだけでなく「明治」という看板を背負う主将だったからだ。あれから8年。選手会長として、開幕投手として、今の彼は「中日」を背負っている。その重さが柳を強くする。目指すはキャリア2度目の日本一。その瞬間、子どものように泣きじゃくる柳の姿が目に浮かぶ。
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柳投手の思い出の試合です。