中日・三好大倫が開幕直前で14打席連続無安打 → そのことについて福留孝介さんは…

■2024.03.23 中日スポーツ

【福留孝介チェック】中日・三好大倫、開幕直前で14打席連続無安打と失速も「悩むだけ悩めばいい」とエール


　春季キャンプ中から進化を感じていた本紙評論家の福留孝介さんは「悩むだけ悩めばいい」とエールを送った。

　福留さんは「久々に見たけど、アレって思った。タイミングが遅くなっている。遅くなっているからボールを見る時間が短くなって、ボールに飛びついているような感じ。昨年までの三好に戻っているようだった」と説明。三好は19日の楽天戦（岡崎）の第2打席で中前適時打を放って以来、1つの四球を含めて14打席連続無安打。タイミングの取り方が崩れているからボール球にも手を出していると指摘した。

　それでも、福留さんは開幕スタメンについて、「立浪監督は（右肩炎症で2軍調整中の）岡林を万全な状態なじゃないと上げないと言っている。となると（開幕スタメンは）三好になる」と説明。自身の現役時代を振り返って「スランプなんていくらでもあった。いろんなことを試したし、悩み続けた」という福留さんは後輩に向けて「あと1週間しかないが、いろんなことを試して解決策を見つけてほしい。コーチに頼るのもいいと思う。スランプの期間を短くしてこそ、レギュラーに近づく。悩むだけ悩めばいい。それが成長の糧になるから」と復調に期待した。

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