■2024.03.17 週刊ベースボールONLINE
【HOT TOPIC】
— 週刊ベースボールONLINE (@BaseBallMOnline) March 17, 2024
高橋周平が開幕スタメンも 打撃改造で他球団から「昨年までと別人」驚きが
今年1月に30歳となった高橋周。まだまだ老け込む年ではない#高橋周平 #中日ドラゴンズ #dragonshttps://t.co/2WsvaeiRKt
■2024.03.17 週刊ベースボールONLINE
高橋周平が開幕スタメンも 打撃改造で他球団から「昨年までと別人」驚きが
チャンスは決して多くないが、必死でアピールして道を切り拓く。中日・高橋周平が三塁の定位置奪取に向け、奮闘している。
今年の春季キャンプはプロ13年目で初の二軍スタート。昨年は86試合出場で打率.215、0本塁打、14打点と入団後初のノーアーチに終わった。石川昂弥に三塁の定位置を明け渡す形になり、172打席は一軍に定着した18年以降で最少の数字だった。かつてはスター選手として期待されたが結果を残せなければ、月日の流れと共に立場が厳しくなる。岡林勇希、細川成也と若手が次々にブレークし、今年の春季キャンプでは巨人から加入した中田翔が話題を独占した。このままでは終われない──。30歳を迎えた高橋周は意地がある。改造した打撃フォームで力強い打球を飛ばし、はい上がろうとしている。
2月22日の練習試合・阪神戦で高卒2年目の成長株・茨木秀俊の変化球を振り抜き、打球は右翼席へ。コンタクトを重視した打撃に活路を見出した時期はあったが、今年のフリー打撃では右中間、左中間の深くに飛ばす打球が目立った。「六番・三塁」で今季初めてオープン戦に出場した今312日の西武戦(ベルーナドーム)では2回に平良海馬のカットボールを右前にはじき返すと、鵜飼航丞の投ゴロで二塁に進み、木下拓哉の右前打で本塁にヘッドスライディング。気迫あふれるプレーで先制点を奪った。7回にもボー・タカハシの145キロ直球に反応して中前打を放ち、マルチ安打をマーク。13日の同戦でも5回に甲斐野央のフォークを左翼線に運ぶ二塁打とバットが振れている。
他球団のスコアラーは、「バットのヘッドを投手側に傾けた打撃フォームになり、打球の強さが昨年までとはまったく違う。別人のようですね。ヘッドが走っているから逆方向に打球が飛ぶし、タイミングの取り方もしっくりいっているように感じます。懐が深いので変化球にも崩されずヒットゾーンに運べる。立浪監督の現役時代の打法と重なります」と分析する。
記事全文を読む
中日・高橋周平、痛烈な当たり2本のマルチヒット!!!
中日・高橋周平、ツーベースヒットなど2出塁の活躍!!!
高橋周平選手が存在感です…!