■2024.03.05 Number Web
野手→投手への転向に「やりがいはない。必死です(笑)」中日・根尾昂に聞いた、それでも打撃練習もする理由「9番として嫌なバッターになりたい」(佐藤春佳)#プロ野球 #根尾昂 #中日ドラゴンズ #dragons #NumberWeb https://t.co/fxf8EWgCZF
— Number編集部 (@numberweb) March 5, 2024
■2024.03.05 Number Web
野手→投手への転向に「やりがいはない。必死です(笑)」中日・根尾昂に聞いた、それでも打撃練習もする理由「9番として嫌なバッターになりたい」
思い描いていたプロ6年目の姿とは全然違う
4月には24歳になる。プロ入り時に思い描いていた「プロ6年目」とはだいぶ違う道のりをたどってきたが、根尾はその経験の意味をどのように捉えているのだろう。
「18歳、19歳のとき思い描いていた23、24歳とは全然違いますよね。まず、ピッチャーをやっているとは思っていなかったですから。でも、それは自分が選んだ道なので、それがより良いものになるように、そうするのは自分次第だと思っています。先も後もあまり気にしない。とにかく目の前のことをしっかりやる。この先沢山投げて、いっぱい勝って。チームが優勝できるような……そのローテーションの一角になれるようにと思っています」
負ける度、もう本当に気持ち悪くなる。負けたくない
大阪桐蔭高校では、2年春から3年夏まで4季連続で甲子園出場を果たし、春夏連覇を含む3度の優勝を経験した。「最強世代」と言われたチームを引っ張ってきただけに、勝利にこだわる思いは強い。
「野球をやっている以上絶対負けたくないですし……負ける度、もう本当に気持ち悪くなるので。そういうのはやっぱり絶対に経験したくないです。僕も小さいころから強いドラゴンズを見て育ってきているので、ずっと勝ち続けられるように。(広い)ナゴヤドームでやる以上ピッチャーの重要性は高いので、そこは凄く責任があると思う。もちろんまずはナゴヤドームで投げるところからですが、1年間ずっと食らいつきたいなと思います」
本当に負けないピッチャーというのが理想
責任感が強く、負けん気をのぞかせるその眼差しには、大野雄大、柳裕也らの系譜に連なる頼もしいドラゴンズ先発投手の気概を感じる。先発ローテーションにはさらに小笠原慎之介、涌井秀章、高橋宏斗が連なり、根尾はメヒア、梅津晃大らと最終枠を争っている。まずはローテーション入り、その先に目指すのは「プロ初勝利」だ。最後に「理想の投手像」を聞いた。
「一番は勝てるピッチャーです。0に抑えるのが一番ですけど、なんとしてもチームが勝てるように。楽天の田中将大さんが、(2013年に)24勝無敗でシーズンを終えた姿なんかを見ていたので、ああいうスーパーエース、本当に負けないピッチャーというのが理想かなと思います」
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中日・根尾昂投手「野手としての野球人生が終わったとか、消えてしまったような感覚は全くない。一区切りついたという感じもないし、振り回されている感じも正直なくて、むしろ…」
中日・根尾昂投手が「凄く同級生が好きで、何かしら理由をつけて、みんなで集まろうとしてくれる」「みんなをまとめてくれる」「いいヤツですね」と語る選手が…
根尾投手が思いを語りました。