■2024.02.27 webスポルティーバ
「毎試合、打席に立てることが本当にうれしかった」
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) February 27, 2024
昨シーズン、チーム最多の24本塁打、78打点をマークした細川成也。中日移籍1年目で結果を残せた理由とはーー。#中日ドラゴンズ #dragonshttps://t.co/ycrRwIEEPg
■2024.02.27 webスポルティーバ
細川成也が中日移籍1年目で結果を残せた理由「見えていなかったものが見えてくる感じ」
【毎試合、打席に立てることが幸せ】
── 立浪和義監督が「練習できる体力がある」と評価されていましたが、このキャンプでもいつも最後まで残っていて、本当によく練習されますね。
細川 いや、そんなことありませんよ。やっぱりまだまだ課題ばっかりなので、それに向き合っている、という感じです。本当に今年は勝負の年ですから。僕はまだ1年間出ただけなので、去年で終わらないようにもっと頑張らないといけないです。
── 昨年、ついに待望の結果が出ました。ご自身ではどのように分析されていますか?
細川 去年はもう本当に「これで結果が出なければ野球を辞めなければいけない」という瀬戸際だったので、1年間、本当に死ぬ思いでやろうと決めていました。ドラゴンズに来てから、いろんなものを全体的に変えたということもあるのですが、キャンプから監督やバッティングコーチの和田(一浩)さんが、本当にずっと長い時間一緒にやって、その時々にアドバイスをいただけたので、その存在が一番大きかったかもしれません。
── DeNA時代は「あとはタイミングの取り方を見つけるだけ」とコーチの方が言われていたことを思い出しますが、ドラゴンズに来て立浪さん、和田さんの教えがハマったということでしょうか。
細川 ハマったんですけど、それはタイミングの取り方だけでなく、全体的にガラッと変えたところもあるので。感覚的なものや、もちろん大きく足を上げてタイミングを取るとか、複合的な部分が重なっていい方向にいけたのかなとは思います。ただ、まだ完璧というわけじゃないので、まだまだですけど、少しはよくなったのかな、と。
── 先日も立浪監督から1時間以上にわたり指導を受けていたようですが、昨年結果が出たところから、さらに飛躍を果たすために、今年は具体的にはどんなことに取り組んでいるんですか?
細川 いや、もうほんとにまだまだなのですが、細かいところで言えば、左足の使い方だったり、重心が前に突っ込まないようにするためとか……いろんなことを教えていただいているという感じです。やっぱり去年、試合に出させてもらっているからこそできた経験というものがあって、それはいいことも悪いこともなんですが、そこから見えてきたものもあります。ただ、やっぱり……なんていうんですかね、あらためて試合に出られるってホントに幸せなことなんだなと思いましたね。
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中日・和田一浩コーチ「去年テニスの練習をしてから、細川選手は何かひらめくものがあってヒントをつかんでくれたと思っています。ただそれをバッティングにつなげるには…」
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細川選手が語りました。