■2024.01.12 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
若狭アナ:
森野さん、ズバリ、
「秋のキャンプで伸びたな」という選手は誰ですか?
森野コーチ:
鵜飼も面白いかなというのもありますし。
若狭アナ:
どんなところが鵜飼は伸びました?
森野コーチ:
下半身の使い方でしょうね。
意識してやれるようになってきたのかなというのがあるので、
あとは本人の自覚次第かなと。
彼も今年、勝負の年ですから、
なんとか背中を押してあげたいなというのはありますけどね。
若狭アナ:
なんだかんだでブライト、鵜飼が入ってきたぞと言っておいて、
もう彼らが3年目で勝負の年になるんですね?
森野コーチ:
当然、そうですよね。
若狭アナ:
はやっ!
森野コーチ:
大学から出て3年目ですから、
ここで結果を残さないと、どうですかね?
このまま控えで回ってしまったりしますよね。
若狭アナ:
本当に申し訳ないですけど、
いわゆるレギュラーになれない、
その他大勢選手の波に飲み込まれる可能性もあるということですよね?
森野コーチ:
当然、若狭さんも、
もう何年も見ているからね、
「なんでこの選手が?」というのがいるじゃないですか。
若狭アナ:
いる!
森野コーチ:
それに入ってしまう可能性が出てきますよね。
若狭アナ:
出てくる。
秋のキャンプで良い形、下半身が使えるようになった。
ひと冬越えて2月1日見た時に、
「あれっ?」っていうことってありますか?
森野コーチ:
ありますけど、
彼に関しては今年の感じでは無いかなと。
逆にバッティングコーチみんなで1つしか教えなかったという(笑)
若狭アナ:
これまた興味深いですね。
みんな同じことを、しかも1個だけ言っていたんですか?
森野コーチ:
1個だけですね、
下半身の使い方だけですね。
若狭アナ:
それはよく選手が色々なコーチのことを聞いて、
パニくって訳が分からなくなるということを防いでいますね?
森野コーチ:
そうですね。
でも結構、強い言葉で話になりましたよ、年は違えど。
和田コーチ、上田コーチ、僕に関してもそうですし。
若狭アナ:
この3人で?
森野コーチ:
特に。
若狭アナ:
鵜飼育成論が、
激論があったわけですね?
森野コーチ:
結構なりましたね(笑)
若狭アナ:
面白い!
和田さん、どうしたいとか、
和田さんは、どこにこだわっていたんですか?
森野コーチ:
いや、下半身なんですけど、
どういうふうにしようかというので、
僕もこうじゃないか、ああじゃないかというのをちょっと言わせてもらったり。
若狭アナ:
あなたはわりと言うタイプだから?
森野コーチ:
いや、あまり言わなかったんですよ、それまで。
右バッターなので。
若狭アナ:
出た、それだ!
右、左論ね?
森野コーチ:
そうですね。
だからそれであまり言わなかったんですけど、
下半身に関しては、ちょっと言おうかなと思って(笑)
さすがにちょっとこれは言いたいなと思うのがあったので、
僕も2年間、本当に1年目は、だいたい中村ノリコーチと一緒にやって、
途中から波留コーチが来て、
それで鵜飼にあまりアドバイスをすることが無かったんですけども、
さすがにちょっと今回は、このままでは彼もと思ったので、
一言、言いましたけど。
若狭アナ:
森野さんが下半身の使い方の、
これはマニアックなプロの世界かもしれませんが、
何を一番、言ったんですか?
森野コーチ:
鵜飼の場合は体重移動ができていないんですよね。
若狭アナ:
あ~、
右足、軸足に1回ためて、
ある程度、左にものっていかないとという、
この体重移動ができていない?
森野コーチ:
できていないですね。
だからどちらかというと、
体の中でバットを振ってしまっている状態なので、
しっかりと踏み込んだ足に体重移動するように、
それはスウェーするわけじゃないんですけど、
やっぱりボールを捕まえにいかないといけないと思うので、
それは言いましたけどね。
若狭アナ:
結局、そのことに3人のコーチが一応、意見をすり合わせて、
結論付けて、
そのことだけを鵜飼に伝えたと?
森野コーチ:
そうですね。
それで彼が台湾のウインターリーグに行って。
若狭アナ:
ホームランをバカスカ打っているみたいですね。
森野コーチ:
それが彼の中で、どういう、
良いものを掴んでいたのかどうなのかは、
まだ確かめていないので。
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」をお聞きください。ゲストは森野将彦コーチ。今日は森野コーチのサイン色紙を3名様にプレゼント。FAX、メール、Xでご応募ください。Xはこのアカウントをフォローして #スポ音 を付けてください。「朝はTHETIME」のコーナーのプレゼントは浅尾拓也コーチのサインボールです! pic.twitter.com/78ubllMaKJ
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 13, 2024
「スポ音」をお聞き頂き、ありがとうございました。ゲストは森野将彦コーチでした。聞き逃した方はradikoタイムフリーで。「朝はTHETIME」のコーナーにも多くのお便りを頂きました。感謝です!来週のゲストは清水達也投手。収録ですので、質問はお早めに! #スポ音 pic.twitter.com/ikJRHLksLI
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 13, 2024
…
若狭アナ:
森野さん、ズバリ、
「秋のキャンプで伸びたな」という選手は誰ですか?
森野コーチ:
鵜飼も面白いかなというのもありますし。
若狭アナ:
どんなところが鵜飼は伸びました?
森野コーチ:
下半身の使い方でしょうね。
意識してやれるようになってきたのかなというのがあるので、
あとは本人の自覚次第かなと。
彼も今年、勝負の年ですから、
なんとか背中を押してあげたいなというのはありますけどね。
若狭アナ:
なんだかんだでブライト、鵜飼が入ってきたぞと言っておいて、
もう彼らが3年目で勝負の年になるんですね?
森野コーチ:
当然、そうですよね。
若狭アナ:
はやっ!
森野コーチ:
大学から出て3年目ですから、
ここで結果を残さないと、どうですかね?
このまま控えで回ってしまったりしますよね。
若狭アナ:
本当に申し訳ないですけど、
いわゆるレギュラーになれない、
その他大勢選手の波に飲み込まれる可能性もあるということですよね?
森野コーチ:
当然、若狭さんも、
もう何年も見ているからね、
「なんでこの選手が?」というのがいるじゃないですか。
若狭アナ:
いる!
森野コーチ:
それに入ってしまう可能性が出てきますよね。
若狭アナ:
出てくる。
秋のキャンプで良い形、下半身が使えるようになった。
ひと冬越えて2月1日見た時に、
「あれっ?」っていうことってありますか?
森野コーチ:
ありますけど、
彼に関しては今年の感じでは無いかなと。
逆にバッティングコーチみんなで1つしか教えなかったという(笑)
若狭アナ:
これまた興味深いですね。
みんな同じことを、しかも1個だけ言っていたんですか?
森野コーチ:
1個だけですね、
下半身の使い方だけですね。
若狭アナ:
それはよく選手が色々なコーチのことを聞いて、
パニくって訳が分からなくなるということを防いでいますね?
森野コーチ:
そうですね。
でも結構、強い言葉で話になりましたよ、年は違えど。
和田コーチ、上田コーチ、僕に関してもそうですし。
若狭アナ:
この3人で?
森野コーチ:
特に。
若狭アナ:
鵜飼育成論が、
激論があったわけですね?
森野コーチ:
結構なりましたね(笑)
若狭アナ:
面白い!
和田さん、どうしたいとか、
和田さんは、どこにこだわっていたんですか?
森野コーチ:
いや、下半身なんですけど、
どういうふうにしようかというので、
僕もこうじゃないか、ああじゃないかというのをちょっと言わせてもらったり。
若狭アナ:
あなたはわりと言うタイプだから?
森野コーチ:
いや、あまり言わなかったんですよ、それまで。
右バッターなので。
若狭アナ:
出た、それだ!
右、左論ね?
森野コーチ:
そうですね。
だからそれであまり言わなかったんですけど、
下半身に関しては、ちょっと言おうかなと思って(笑)
さすがにちょっとこれは言いたいなと思うのがあったので、
僕も2年間、本当に1年目は、だいたい中村ノリコーチと一緒にやって、
途中から波留コーチが来て、
それで鵜飼にあまりアドバイスをすることが無かったんですけども、
さすがにちょっと今回は、このままでは彼もと思ったので、
一言、言いましたけど。
若狭アナ:
森野さんが下半身の使い方の、
これはマニアックなプロの世界かもしれませんが、
何を一番、言ったんですか?
森野コーチ:
鵜飼の場合は体重移動ができていないんですよね。
若狭アナ:
あ~、
右足、軸足に1回ためて、
ある程度、左にものっていかないとという、
この体重移動ができていない?
森野コーチ:
できていないですね。
だからどちらかというと、
体の中でバットを振ってしまっている状態なので、
しっかりと踏み込んだ足に体重移動するように、
それはスウェーするわけじゃないんですけど、
やっぱりボールを捕まえにいかないといけないと思うので、
それは言いましたけどね。
若狭アナ:
結局、そのことに3人のコーチが一応、意見をすり合わせて、
結論付けて、
そのことだけを鵜飼に伝えたと?
森野コーチ:
そうですね。
それで彼が台湾のウインターリーグに行って。
若狭アナ:
ホームランをバカスカ打っているみたいですね。
森野コーチ:
それが彼の中で、どういう、
良いものを掴んでいたのかどうなのかは、
まだ確かめていないので。
中日・森野将彦コーチが“森野監督だったら”、開幕レフトでは大島洋平の名前は挙がらず その理由は…
中日ファン「Q.高橋周平選手、ちょっと近年、打撃不振、伸び悩みという感じが…どういったところが改善すべきポイントなんでしょうか?」 → 中日・森野将彦コーチ「伸び悩みというか…」
コーチの間で議論です。