■2023.12.23 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
若狭アナ:
フォークボールは、
私、記事にも書かせて貰ったんですが、
実は全く投げられなかった?
柳:
全く投げられなかったです。
奇跡です。
今年、投げられるようになったのは。
若狭アナ:
これは色々とあって、
フォークボールの感覚がまず分からない?
柳:
分からないですね。
高校の時に1回投げようと思ったんですよ。
無理で、諦めて、
そこから大学でも1球も投げていないし、
本当に無理なんですよ。
理解できなかったです。
若狭アナ:
へぇ~!
で、今年、春先に、
また、これも立浪監督から「フォークを投げてみては?」と言われたんですよね?
柳:
言われました。
その時も「分かりました」と言って、
その時は、あれか、
何回か言われていたんですよ、その前に、
「フォーク投げてみたらどうや?」って。
で、「分かりました」と言って、投げてなかったんですよ。
「自分には無理だ」と思っていたんですよ。
若狭アナ:
それこそ杉下茂大先輩からも、
毎年、春のキャンプに、
あの大先輩が仁王立ちで、
フォークの投げ方を伝授する。
柳:
で、フォークの握り方とか、投げ方を教えてもらって、
「ありがとうございまっす」「ありがとうございまっす」と言っていたんですけど、
もう、申し訳ないんですけど、その場だけ(笑)
若狭アナ:
杉下さ~ん!
天国の杉下さ~ん!
後輩、右から左へ流していました!
柳:
いや、でも、
もう1回、戻ってきましたよ、それは。
若狭アナ:
戻ってきた?
杉下さんの言ってた言葉が?
柳:
その場では申し訳ないですけど、
よく言うじゃないですか。
「色々な人の意見を聞くなよ」みたいな意見があるじゃないですか。
それが上手にできたということですよ。
若狭アナ:
そういうことですね。
柳:
そこで、ずっと僕が投げられないフォークを練習してたら、
他の球がダメになったっていう。
若狭アナ:
うわ~、言い方ですね?
柳:
言い方だよ、言い方!(笑)
そうなんですよ。
でも、良いことなんですよ。
若狭アナ:
今のはまさにそうで、
色々な人のアドバイスを全部、頭に入れて、実際にやっていたら、
もう訳が分からなくなる?
柳:
そうなんですよ。
だから僕は申し訳ないですけど、
聞き流していました。
若狭アナ:
でも、それも杉下さんに失礼にならないように、
その場では「ありがとうございます」と聞いていた。
柳:
全力で聞いていました。
なんなら夜も一緒にご飯を、
食事会場に行ったら、2年目くらいですかね、
めっちゃお腹がもう空いて、凄い早く行ったんですよ。
6時からご飯で、5時50分くらいに行ったら、
杉下さんが1人で食べていて、
で、行くじゃないですか。
後ろからは誰も来ないし、めっちゃ遅めに取ったんですよ。
若狭アナ:
バイキングをゆっくり?
このスキに杉下さんが退席しないかなと、
めっちゃく、ゆっくりと。
柳:
めっちゃ食べていたんですよ、まだ(笑)
これは行くしかねぇと思って、杉下さんの席に、
「隣、失礼します」って言って、
隣りに座って、ずっとフォーク談義しましたよ。
若狭アナ:
食べながら、
「いいか、柳、フォークというのはな…」、
「そうっすか!ありがとうございます!」って。
柳:
申し訳ないですけど、ちょっと受け流してました(笑)
若狭アナ:
杉下さ~ん!
明治大学の後輩!(笑)
柳:
すみません!(笑)
申し訳ない!(笑)
でも今、帰ってきました!
だから結局は、プラスなんです。
当時は受け流していましたよ。
投げられるようになってきて、
だから杉下さんのおかげです。
若狭アナ:
これ、杉下さんが言っていたことは、
こういうことかと?
柳:
だから結局、杉下さんのおかげなんです(笑)
若狭アナ:
言い方!(笑)
柳:
だから杉下さんのおかげで、
僕はフォークが投げられるようになったんっす!
そうなんですよ!
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」を聞きください。今日のゲスト柳裕也投手のサイン色紙をプレゼントします。FAX、メール、Xで募集中。このアカウントをフォローして #スポ音 を付けてください。「山田久志の栄光に近道なし」は今年の阪神タイガース振り返りです。お楽しみに! pic.twitter.com/15iVr9pqzj
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 23, 2023
今日の「スポ音」ゲストは柳裕也投手でした。ノーヒットノーラン未遂話から中田翔選手話まで多岐に渡りました。聞き逃した方はradikoタイムフリーで!17時からのトークライブも盛り上がりました。12月30日は年末特番です。お楽しみに! #スポ音 pic.twitter.com/j1he7sxgiM
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 23, 2023
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若狭アナ:
フォークボールは、
私、記事にも書かせて貰ったんですが、
実は全く投げられなかった?
柳:
全く投げられなかったです。
奇跡です。
今年、投げられるようになったのは。
若狭アナ:
これは色々とあって、
フォークボールの感覚がまず分からない?
柳:
分からないですね。
高校の時に1回投げようと思ったんですよ。
無理で、諦めて、
そこから大学でも1球も投げていないし、
本当に無理なんですよ。
理解できなかったです。
若狭アナ:
へぇ~!
で、今年、春先に、
また、これも立浪監督から「フォークを投げてみては?」と言われたんですよね?
柳:
言われました。
その時も「分かりました」と言って、
その時は、あれか、
何回か言われていたんですよ、その前に、
「フォーク投げてみたらどうや?」って。
で、「分かりました」と言って、投げてなかったんですよ。
「自分には無理だ」と思っていたんですよ。
若狭アナ:
それこそ杉下茂大先輩からも、
毎年、春のキャンプに、
あの大先輩が仁王立ちで、
フォークの投げ方を伝授する。
柳:
で、フォークの握り方とか、投げ方を教えてもらって、
「ありがとうございまっす」「ありがとうございまっす」と言っていたんですけど、
もう、申し訳ないんですけど、その場だけ(笑)
若狭アナ:
杉下さ~ん!
天国の杉下さ~ん!
後輩、右から左へ流していました!
柳:
いや、でも、
もう1回、戻ってきましたよ、それは。
若狭アナ:
戻ってきた?
杉下さんの言ってた言葉が?
柳:
その場では申し訳ないですけど、
よく言うじゃないですか。
「色々な人の意見を聞くなよ」みたいな意見があるじゃないですか。
それが上手にできたということですよ。
若狭アナ:
そういうことですね。
柳:
そこで、ずっと僕が投げられないフォークを練習してたら、
他の球がダメになったっていう。
若狭アナ:
うわ~、言い方ですね?
柳:
言い方だよ、言い方!(笑)
そうなんですよ。
でも、良いことなんですよ。
若狭アナ:
今のはまさにそうで、
色々な人のアドバイスを全部、頭に入れて、実際にやっていたら、
もう訳が分からなくなる?
柳:
そうなんですよ。
だから僕は申し訳ないですけど、
聞き流していました。
若狭アナ:
でも、それも杉下さんに失礼にならないように、
その場では「ありがとうございます」と聞いていた。
柳:
全力で聞いていました。
なんなら夜も一緒にご飯を、
食事会場に行ったら、2年目くらいですかね、
めっちゃお腹がもう空いて、凄い早く行ったんですよ。
6時からご飯で、5時50分くらいに行ったら、
杉下さんが1人で食べていて、
で、行くじゃないですか。
後ろからは誰も来ないし、めっちゃ遅めに取ったんですよ。
若狭アナ:
バイキングをゆっくり?
このスキに杉下さんが退席しないかなと、
めっちゃく、ゆっくりと。
柳:
めっちゃ食べていたんですよ、まだ(笑)
これは行くしかねぇと思って、杉下さんの席に、
「隣、失礼します」って言って、
隣りに座って、ずっとフォーク談義しましたよ。
若狭アナ:
食べながら、
「いいか、柳、フォークというのはな…」、
「そうっすか!ありがとうございます!」って。
柳:
申し訳ないですけど、ちょっと受け流してました(笑)
若狭アナ:
杉下さ~ん!
明治大学の後輩!(笑)
柳:
すみません!(笑)
申し訳ない!(笑)
でも今、帰ってきました!
だから結局は、プラスなんです。
当時は受け流していましたよ。
投げられるようになってきて、
だから杉下さんのおかげです。
若狭アナ:
これ、杉下さんが言っていたことは、
こういうことかと?
柳:
だから結局、杉下さんのおかげなんです(笑)
若狭アナ:
言い方!(笑)
柳:
だから杉下さんのおかげで、
僕はフォークが投げられるようになったんっす!
そうなんですよ!
中日・高橋宏斗「スプリットはこうやって投げています」 柳裕也「あ~、そうなんだ~」 高橋宏斗「山本由伸さんも一緒っすよ」 柳裕也「おっ?山本由伸と一緒なんだ?」「由伸もこうなんだよね!?」「由伸」「由伸」
中日・柳裕也、シーズン中に松山晋也にフォークボールの握りを教わろうとするも怖くなってしまう
2023年、奇跡的にフォークを投げられるようになりました。