■2023.12.16 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
お便り「Q.来年、1月の自主トレで根尾投手が大島塾に参加しますね。大島選手から見た根尾投手はどんな選手、どんな人でしょうか?」
大島:
まぁ真面目だし、
ちょっと頑固だし、
凄い自分は持っている子かなぁ。
…
若狭アナ:
ピッチャー根尾は見てどうでしたか?
大島:
これはピッチャーとかいう感じじゃないんですけど、
野手の時にも僕は思っていたんですけど、
凄い素材は良いんですよ、あの子ってやっぱり。
お肉で言ったらA5ランクみたいな。
もう最高級のお肉なんですけど、
いかんせん、ちょっと料理をするのがあまり上手じゃないみたいな(笑)
若狭アナ:
美味しいお肉なのにね(笑)
大島:
なんか色々とやりすぎちゃうみたいな。
色々と手を出して、色々とやりすぎて、
なんか味がバラバラみたいな。
せっかく素材は良いモノなのに、
なんか「なんの味?」みたいな感じになっちゃっているから、
僕の中では、バッティングで見た感じなんですけど、
ちょっと芯がない感じなんですよね、体の。
全部が良すぎて、
なんかしなりすぎみたいな、全部。
だからもうちょっと体の軸を1本、パンと作ってあげられれば、
あと、色々な動きをした軸がパンと入ることができるようになれば、
たぶん、もっと球も速くなるだろうし、
体の扱い方、道具を持った瞬間に、
ちょっとそれが使えるんじゃないかなとは思いますね。
なんて言うんですかね?
ムチでバットを振っている感じですね。
若狭アナ:
バットは固い木の棒なのに?
大島:
木の棒なんですけど、
腕がムチみたいにビュンと使うから、
だから、この前、ファン感の時にホームランを打ったじゃないですか。
あれは金属なんですよ。
だから金属バットだったら、いけるんですよね。
ああいう打ち方が、やっぱり。
めちゃくちゃ合うんですよ。
でも木みたいに、しなるバットになると、
しなる・しなるだからやっぱり伝わりづらい。
若狭アナ:
体しなる、バットしなる、
しなる・しなるでは飛ばない?
大島:
飛ばないんじゃないんですよ。
ずれるんです。
若狭アナ:
ずれる?
金属バットはカチンコチン?
大島:
カチンコチンだから、
体がしなって、それがちょうどいいところに合ってくれるという。
金属バットのタイミングは凄い扱い方が上手なんですけど、
木のバットになったらちょっと違うんですよね、使い方が。
だからもうちょっと自分の体の中に軸を作ってあげたら、
もっと良くなってくるんじゃないかなとは思っています。
若狭アナ:
ひょっとしたらその野手の発想が、
ピッチャーにも通じるところがあるかもしれない?
大島:
それはでも投げるのも一緒だと思いますよね。
打つのも、投げるのも。
今年、ちょっとキャンプの時にずっと苦労していたじゃないですか、バラバラで。
若狭アナ:
制球難で、
バッティングピッチャーに入って、デッドボールを当てたりしていました。
大島:
やっぱり、あまり軸がないからブレるんですよね。
足を着いて、投げ出すリリースポイントが全部バラバラになるから。
もう一歩、自分の中で1本軸をポンと作ってあげると、
もうちょっと安定してくるんじゃないかと思います。
若狭アナ:
例えば右ピッチャーですから、
左足が着地した時にバチンと決まると?
そこから腕がしなる分にはいいんですよ、ピッチャーですから。
バッターもおそらく打ちにいく時にどこか軸があって、
バンと収まると、そのしなりが逆に良くなると言うか?
大島:
そうですね。
その軸がどれだけ作れるかというところは、ちょっと考えていますけど、
その自主トレの1月の間にどれだけいけるかなというのは。
若狭アナ:
これは素人ながら、
体幹部分でもなかったりするんですか?
大島:
体幹もあるし、ボールを投げたりするタイミングですよね。
そのタイミングを合わせていくようなことをやっていかないと。
ただ、スクワットしました、ベンチプレスしました、
じゃあ結局は下半身の力だけ、上半身の力だけ使うだけなので、
それをやっぱり連動させないといけないから。
若狭アナ:
野球に繋げていかないと意味がないですもんね?
大島:
下、上、体幹が一致してぐっと使えるように、
ちょっと1本の軸がもうちょっとできたらなと思いますけど。
若狭アナ:
その軸だけ、もう良い塩だけあれば、
旨い肉だから、
そんな色々と調味料は要らない!?
大島:
要らないんですよ。
要らない。
それだけあれば、もう塩コショウだけで十分なので(笑)
若狭アナ:
十分(笑)
切り刻んだり、色々とやるから?
大島:
はい。
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」をお聞きください。14時から大島洋平選手が登場します。今日は大島選手のサイン色紙とサイン入りカレンダーを各3名様にプレゼント。FAX、メール、Xで募集します。このアカウントをフォローして #スポ音 を付けて、何が欲しいかを明記してください! pic.twitter.com/oZZlHYiX4U
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 16, 2023
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お便り「Q.来年、1月の自主トレで根尾投手が大島塾に参加しますね。大島選手から見た根尾投手はどんな選手、どんな人でしょうか?」
大島:
まぁ真面目だし、
ちょっと頑固だし、
凄い自分は持っている子かなぁ。
…
若狭アナ:
ピッチャー根尾は見てどうでしたか?
大島:
これはピッチャーとかいう感じじゃないんですけど、
野手の時にも僕は思っていたんですけど、
凄い素材は良いんですよ、あの子ってやっぱり。
お肉で言ったらA5ランクみたいな。
もう最高級のお肉なんですけど、
いかんせん、ちょっと料理をするのがあまり上手じゃないみたいな(笑)
若狭アナ:
美味しいお肉なのにね(笑)
大島:
なんか色々とやりすぎちゃうみたいな。
色々と手を出して、色々とやりすぎて、
なんか味がバラバラみたいな。
せっかく素材は良いモノなのに、
なんか「なんの味?」みたいな感じになっちゃっているから、
僕の中では、バッティングで見た感じなんですけど、
ちょっと芯がない感じなんですよね、体の。
全部が良すぎて、
なんかしなりすぎみたいな、全部。
だからもうちょっと体の軸を1本、パンと作ってあげられれば、
あと、色々な動きをした軸がパンと入ることができるようになれば、
たぶん、もっと球も速くなるだろうし、
体の扱い方、道具を持った瞬間に、
ちょっとそれが使えるんじゃないかなとは思いますね。
なんて言うんですかね?
ムチでバットを振っている感じですね。
若狭アナ:
バットは固い木の棒なのに?
大島:
木の棒なんですけど、
腕がムチみたいにビュンと使うから、
だから、この前、ファン感の時にホームランを打ったじゃないですか。
あれは金属なんですよ。
だから金属バットだったら、いけるんですよね。
ああいう打ち方が、やっぱり。
めちゃくちゃ合うんですよ。
でも木みたいに、しなるバットになると、
しなる・しなるだからやっぱり伝わりづらい。
若狭アナ:
体しなる、バットしなる、
しなる・しなるでは飛ばない?
大島:
飛ばないんじゃないんですよ。
ずれるんです。
若狭アナ:
ずれる?
金属バットはカチンコチン?
大島:
カチンコチンだから、
体がしなって、それがちょうどいいところに合ってくれるという。
金属バットのタイミングは凄い扱い方が上手なんですけど、
木のバットになったらちょっと違うんですよね、使い方が。
だからもうちょっと自分の体の中に軸を作ってあげたら、
もっと良くなってくるんじゃないかなとは思っています。
若狭アナ:
ひょっとしたらその野手の発想が、
ピッチャーにも通じるところがあるかもしれない?
大島:
それはでも投げるのも一緒だと思いますよね。
打つのも、投げるのも。
今年、ちょっとキャンプの時にずっと苦労していたじゃないですか、バラバラで。
若狭アナ:
制球難で、
バッティングピッチャーに入って、デッドボールを当てたりしていました。
大島:
やっぱり、あまり軸がないからブレるんですよね。
足を着いて、投げ出すリリースポイントが全部バラバラになるから。
もう一歩、自分の中で1本軸をポンと作ってあげると、
もうちょっと安定してくるんじゃないかと思います。
若狭アナ:
例えば右ピッチャーですから、
左足が着地した時にバチンと決まると?
そこから腕がしなる分にはいいんですよ、ピッチャーですから。
バッターもおそらく打ちにいく時にどこか軸があって、
バンと収まると、そのしなりが逆に良くなると言うか?
大島:
そうですね。
その軸がどれだけ作れるかというところは、ちょっと考えていますけど、
その自主トレの1月の間にどれだけいけるかなというのは。
若狭アナ:
これは素人ながら、
体幹部分でもなかったりするんですか?
大島:
体幹もあるし、ボールを投げたりするタイミングですよね。
そのタイミングを合わせていくようなことをやっていかないと。
ただ、スクワットしました、ベンチプレスしました、
じゃあ結局は下半身の力だけ、上半身の力だけ使うだけなので、
それをやっぱり連動させないといけないから。
若狭アナ:
野球に繋げていかないと意味がないですもんね?
大島:
下、上、体幹が一致してぐっと使えるように、
ちょっと1本の軸がもうちょっとできたらなと思いますけど。
若狭アナ:
その軸だけ、もう良い塩だけあれば、
旨い肉だから、
そんな色々と調味料は要らない!?
大島:
要らないんですよ。
要らない。
それだけあれば、もう塩コショウだけで十分なので(笑)
若狭アナ:
十分(笑)
切り刻んだり、色々とやるから?
大島:
はい。
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