中日・小笠原慎之介投手が「まずは自分の個人成績をしっかり出し、付録でついてくる賞と考えながらやりたい」と受賞意欲を見せる賞が…？

■2023.12.04 中日スポーツ

［ドラニュース］中日の小笠原慎之介、スピードアップ賞を来季は視野に「テンポをよくして相手に考える時間を与えず」#ドラゴンズ https://t.co/0UazcQvsm7
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〔ちょい見せトーチュウ12/４〕２面
愛知県警緑署の一日署長を務めた小笠原。投球間隔を短くして、２度目のスピードアップ賞獲得を目指す。#中日ドラゴンズ #小笠原慎之介

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■2023.12.04 中日スポーツ

中日の小笠原慎之介、スピードアップ賞を来季は視野に「テンポをよくして相手に考える時間を与えず」

　「テンポをよくして試合をつくるという意味もある。それに、今はデータが収集されている。相手に考える時間を与えると打者が有利になってしまう」

　先発投手にとってテンポは大事な要素。近年はデータへの重要度が高まり、打者がカウントなどの状況によって狙い球に頭を巡らせる機会も増えている。試合前にスタメン捕手と会話を重ね、できるだけ首を振って投球テンポが悪くならないように意識。打者のペースで打たせないようにするのも投球術の一つだ。

　昨年は無走者時の平均投球間隔がリーグで最も速い11・3秒でスピードアップ賞を初受賞した。今年は広島・床田（9・0秒）には及ばなかったが、昨季より走者を置いた時の投球間隔は短くなったというデータもある。「もちろんスピードアップ賞を取れればいいなと思います。まずは自分の個人成績をしっかり出し、付録でついてくる賞と考えながらやりたい」と意欲を示す。

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