中日・鈴木義広スコアラーが明かす、右ピッチャーが対戦時に“嫌だな”と感じるであろう中日打者

■2023.11.18 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』

「川上憲伸のベースボールトーク」はメジャー移籍の経緯について。「佐藤楠大のハッピーエンターテインメント」はさくらしめじが登場。そして、14時台後半からは中日ドラゴンズスコアラーの鈴木義広さんが登場。データで見るチームと個人の長所と短所を語ります！　#スポ音

— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) November 18, 2023

「スポ音」をお聞き頂き、ありがとうございました！来週は15時までです。12月2日は梅津晃大投手、9日は涌井秀章投手、16日は大島洋平選手、23日は柳裕也投手がゲスト。16日以外は放送後にトークライブも。チケットは明日10時に発売開始です。11月21日は「THETIME,」と「ラヴィット！」に登場します！ pic.twitter.com/1LbPtOyGWO

— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) November 18, 2023

…

『中日ドラゴンズ チーム付きスコアラー・鈴木義広スコアラー』

若狭アナ：
ファーストにビシエド選手や宇佐見選手がよく入りましたが、

宇佐見選手は当然キャッチャーとしても活躍したんですけど、

彼のバッティングの特徴ってあるんですか？

鈴木義広スコアラー：
宇佐見ですか？

真っすぐにまず強い、特に右。

若狭アナ：
右ピッチャーのストレート？

鈴木義広スコアラー：
右の「ストライクゾーンに投げたら、これだと抑えられます」というボールがそんなに無いので。

若狭アナ：
凄いな！

鈴木義広スコアラー：
満遍なく打っていると言いますか、

なので、やっぱり右ピッチャーはやっぱり「嫌だな」と思います。

フォークボールとかも上手ですし。

若狭アナ：
あっ、右ピッチャーでなら、

フォークボールであろうが、スライダーであろうが、シンカー、カット、スプリット、

結構、何でも打てるのが宇佐見選手の特徴？

鈴木義広スコアラー：
はい。

真っすぐが打てるから、そういうふうになっていくんだろうと思うんですけど。

若狭アナ：
そうか。

そもそもが真っすぐが打てるから。

鈴木義広スコアラー：
はい。

若狭アナ：
逆に左はちょっと苦手なんですか？

鈴木義広スコアラー：
そうですね。

真っすぐが差し込まれてファウルになることが多いという。

若狭アナ：
面白いですね。

同じ真っすぐなのに左ピッチャーの真っすぐはなかなか前に飛ばないんですね？

鈴木義広スコアラー：
ファウルが多いですかね、

三塁側のとか、キャッチャーの後ろとか。

若狭アナ：
ビシエド選手は？

鈴木義広スコアラー：
逆にビシエドは左のほうが打つので、併用とか。

調子も、もちろん、

その年の調子もあると思うので、面白いかなとは。

若狭アナ：
ここのファーストは宇佐見、ビシエド、

相手の予告先発の左右で併用というのは、

スコアラーの観点からするとありということですね？

鈴木義広スコアラー：
ありですね。

宇佐見をファーストで使うのであれば。

若狭アナ：
そういうことですね。

彼がキャッチャーならまた話は別ですが。