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中日スポーツ・渋谷記者「僕は勝負強さを求める前に、やるべきことがあると思っている。それは…」

ナゴヤドーム/バンテリンドーム

■2023.11.02 中日スポーツ


■2023.11.02 中日スポーツ

日本一を懸けた死闘に思う…中日はまず“得点圏での打席数”を増やすべし 今季1182打席は12球団最少
中日スポーツ・渋谷記者「僕は勝負強さを求める前に、やるべきことがあると思っている。それは…」

◇渋谷真コラム・龍の背に乗って「日本シリーズ特別編」



 シーズン中は中日を追っているからだろうか。得点圏と聞くと、チャンスではなくピンチだと受け止めてしまう。そんな記者としての負の感情は経験に基づいたものだと知った。数字は正直なのだ。今季のチーム得点圏打率は2割2分9厘。もちろん、リーグワーストである。そして、日本シリーズを戦う阪神(2割6分8厘)、オリックス(2割6分6厘)はやはり、それぞれリーグトップだった。

 ただ、僕は勝負強さを求める前に、やるべきことがあると思っている。それは分母を増やすことだ。得点圏での打席数1182は12球団最少だ。最多は阪神の1525打席。343打席も少なければ、得点力に差がつくのも当たり前だ。重圧、駆け引き、覚悟。勝負強さを身に付けるのはその先である。

 「僕も若い頃はチャンスが嫌だなと思っていたんです。でも、ある時気付いたんですよ。この考え方のままじゃ永久に打てないって。打っても3割。7割は失敗する。あぁ、逃げ場があるんだなって。そこからはひるまなくなりました。経験と自信なんですよね

 野球日本代表「侍ジャパン」の監督に就任した井端弘和さんに、こんな話を聞いたことがある。2005年に驚異の得点圏打率4割8厘を記録した男の思考法だ。勝った阪神は6イニング得点圏に走者を進めて15打席。オリックスはそれを上回る7イニングで17打席。だが、ヒットはそれぞれ3本と2本だった。

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得点圏打数について言及です。

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