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中日・根尾昂投手「万事塞翁が馬」

根尾昂

■2022.08.05 東スポ 中日ドラゴンズ取材班(@tospo_dragons)さん / Twitter





■2022.08.05 東スポWeb

【中日】根尾昂が帽子に書き込んだ「故事成語」の深い意味
中日・根尾昂投手「万事塞翁が馬」

 「(人間)万事塞翁が馬」とは中国の故事成語。昔、中国の北方にある塞(さい=砦のこと)に住んでいた翁(老人)の馬が逃げ出してしまった。しかし数か月後に逃げた馬が足の速い優れた馬を連れて戻ってくる。ところが塞翁の息子がその馬に乗ったところ落馬して大ケガを負ってしまった。だが、ケガをしたおかげで隣国との戦争の際に兵役を免れ、周りの若者が大勢戦死した中で、息子は命を落とさずに済んだ。この故事からラッキーだと思えたことが実際には後の不幸につながったり、逆に不幸だと思われたことが後の幸せにつながるということのたとえとして使われる。



 普通ならこれだけコロコロと自分の働き場所が変われば、戸惑うことの方が大きいだろう。だが、投手転向が正式に決まった際に根尾は「今までやってきたことがまったくゼロになるわけでもないので。そこに関しては前向きに。過去になかなか内野手から投手になった例がないと聞いてはいますが僕は僕なのでしっかりやっていきたいと思います」と語っている。

 人生において何が幸せにつながり、何が不幸を呼び込むのかは予測しがたいだけに単純に喜んだり悲観したりせず、常にポジティブに考えていく。帽子に書かれた「万事塞翁が馬」にはそんな根尾の思いが込められている。

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