中日・阿波野投手コーチ「彼は本当に研究熱心なので、ブルペンにも積極的に入ってフォームの向上に取り組んできている」

■2021.08.02 CBCラジオ

『ドラ魂キング』


…

『バンテリンドーム練習レポート / 中日・福谷浩司投手の話題』

榊原アナ：
福谷投手が開幕投手だったんですが、ここまで4勝9敗という数字が残っています。

ただ、福谷投手ですね、この中断期間に色々取り組んできていることがありまして、

　福谷：
　まずは明後日の登板、

　次の実戦が非常に楽しみだ。

だということを言っていました。

大谷ノブ彦さん：
ご本人が？

榊原アナ：
はい、そうなんです。

この期間に限らずということではあるんですが、

　福谷：
　とにかく腕の振りよりも速いボールを投げる。

ということをテーマにしているようで、

これをメインにこの中断期間も取り組んできているようですね。
　
　福谷：
　こればっかりはバッターと対峙することがないと分からないものなので、

　どれだけブルペンで投げても分からない。

　バッターにこういうボール投げて、こういう反応をするのか、

　そういったことを試すには実戦しかないので、

　明後日の登板が楽しみだ。

というふうに話していました。

大谷ノブ彦さん：
いいんです。

何をやってもらってもいいです、本当に。

6回まで抑えてくれればそれで充分ですから！

榊原アナ：
そうですねぇ（笑）

その福谷投手については阿波のコーチも、

　阿波野コーチ：
　彼は本当に研究熱心なので、

　ブルペンにも積極的に入ってフォームの向上に取り組んできている。

と。

本人も、

　福谷：
　良いボールを投げるというよりは、

　相手にとって打ち辛いボール、手強いボールを投げるということを意識している。

と。

これは本人の先ほどの言葉とも重なるところではありますが、
　
　阿波野コーチ：
　そういったことがあるので、

　これが結果に結びつくといいな。

ということは阿波野コーチが言っていました。

清水藍さん：
これは逆にエキシビションマッチで、

非公式な試合だからこそ色々と試せるというのはあるんですかね？

榊原アナ：
そうですね。

必ずしも結果だけではないという段階ではありますよね。

清水藍さん：
じゃあ色々と自主練の中で培ったものを試せるんじゃないかと。