■2020.11.27 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
(福谷浩司投手、福敬登投手が保留にした話題の続き)
大澤アナ:
まぁ森野さん、福谷選手、
今シーズンは大野雄大選手に次ぐローテーションのピッチャーとしての働きだったと思いますし、
今年の成績を考えたら色々なことを主張していい立場ですからね。
森野:
当然そうですよね。
8勝2敗という貯金6個も作ったというピッチャーはなかなかいないですから、
福谷が出てきてくれて大野がしっかり投げてくれるっていうので流れが出来たんでね、
凄い評価されてもおかしくはないですよね。
大澤アナ:
まぁ今日は最初から保留するつもりだったようなんですけれども、
どうですか? 金額的には?
森野:
そうですねえ、
まぁ4,000万円とかそこらへんになるんじゃないですかね。
大澤アナ:
今が推定1,800万円ですから4,000万円あたりかなというところ、
まぁ倍ちょっとというところですかね。
森野:
ですかねぇ。
そこでね、まぁちょっと低いとはいえ多分選手も幅を持っているはずですから、
別に金額に対してそんなにじゃないんですね。
たぶん話したいことが山程あったと思うんですよ。
次も喋る機会が欲しいというのもあるでしょうね。
大澤アナ:
吉川さん、その他いかがでしょうか?
吉川アナ:
続いてこちらも保留をした福選手なんですけれども、
本人は、
福:
査定基準に不透明の部分があったと、
説明は受けたんですが、すぐにサインをすべきかどうか、
そこに疑問があったので今日は保留しました。
自分の中で疑問点があって、
球団と話し合った結果、もっと冷静に考えたいと思いました。
と言っていました。
ではその疑問点というのは「査定の基準を明確にして欲しい」、
そのコロナの影響がどうなのか?というところですよね。
今シーズンは新型コロナウイルスの影響で通常143試合から120試合に減ったということで、
福選手は話し合いの場で「じゃあ仮に今シーズン143試合、通常通り行われたとしたら、これくらいの金額になったよ」というのを提示されたそうです。
実際にシーズンは120試合だったということで143試合が行われたと想定した場合の金額よりも低い額を実際に提示されたということなんですね。
そこで想定の額との開きがあったと。
「コロナだから」の一言では納得出来ませんということで、
新型コロナウイルスの影響でシーズンの試合数が少なくなった、
でも金額がこれだけ下がった、そこはちょっと納得出来ないと。
他のチームも足並みが揃っているならいいんだけど、
ドラゴンズだけがちょっとそういう基準なのだったら納得いかないですねっという、そこを1番にあげていましたね。
大澤アナ:
球団が最初に福選手に143試合だったらこの金額だったけれどもということで、
だから最後に120/143をかけているわけですよね。
吉川アナ:
そうですね。
単純計算ではそうなると思います。
具体的なことは明言しなかったんですが、
話し合いを進める中でそういう提示を受けたという福選手でしたね。
大澤アナ:
森野さん、真実のところは私達にも分からないですけども、
なんでそんなことを最初に言っちゃたんでしょうね。
森野:
球団側がですよね?
ちょっとやり方が本当かどうか分からないんですけど、
僕が選手だったら怒ります、当然!
大澤アナ:
これ私でも143試合でも120試合でもそれが今シーズンだったんじゃないですか?という。
森野:
いやもう1シーズンは1シーズン、
選手が一生懸命やったんですよ!
契約日数は全部いっしょですから。
2月から11月までの契約の中で成績を残す、
残した選手は上がるっていうのがプロ野球ですから、
143試合が1シーズンじゃなくて今年は120試合の査定をしっかりして1シーズンとして考えるべきな訳ですよ!
大澤アナ:
そう思います。
森野:
ですよね。
だからこそ球団はもう1回引っ込めてもいいと思います。
この間のはごめんなさい。
これはねぇ、たぶんねぇ大人としてやっちゃいけない契約更改ですね。
大澤アナ:
これは他の選手にも同じことをやっているんですかね?
森野:
これをやったらみんな保留です!
大澤アナ:
ちょっとなんかチームの中がそうなってしまいますね。
森野:
これはねぇちょっと問題が…。
本当だったらですよ、問題かもしれないですね。
これ本当にちょっと選手会の本部の方に話がいって、
ちょっと契約してくれるなという話になってしまうような事態になりかねない。
大澤アナ:
まぁお互いの話までは聞いていないので分からないですけれど、
今の話だけ聞くとちょっと不思議なことをやっているかなというふうにも見えますね。
森野:
コロナのせいにしてはいけないんですよね、選手の評価というのは。
1番今年やった選手は上げてもらわなきゃいけないのに、
それを言われたら誰もサインしないですよ(笑)
大澤アナ:
それか、今年売上が無かったわけですから、
全員、例えば給料20%ダウンから始めますと、
そこから積み上げていきますというなら平等かも知れませんけどね。
森野:
そうですね。
それがあったら別に仕方ないかなと。
大澤アナ:
143試合だったらこの金額と、ちょっとあまり分からないですね(笑)
森野:
僕は言うべきじゃなかったと思います。
大澤アナ:
まぁ吉川さん福選手はそう言っていたわけですよね。
吉川アナ:
そうですね。
契約更改交渉のあとの会見でそのように言っていて、
どういう順序で球団と話し合いをしたのか、
どういう順序で提示があったのかというところまでは分からないですけど、
ただ福選手、福谷選手、保留した2人の選手に共通していたことは、
他の球団の査定基準はどうなのか、そこも加味して欲しいということで、
他の球団の流れも見てみたいという、
ドラゴンズと比べてどうなのかそこも疑問点としてあげていましたね。
大澤アナ:
これは森野さん、他の球団と比べても…というところもあるとは思いますし。
森野:
そこは僕は違うと思うな。
他の球団は他の球団、ドラゴンズの査定はドラゴンズのというのがありますから、
そういうふうな他を見ても羨むだけかも知れないですし、
良いのをたぶん見てしまうので。
大澤アナ:
あまりプラスになることはなさそうな気もしますね。
森野:
そうですね。
けれどもコロナというものに契約、選手は関係ないと思うんですよね、球団は関係あっても。
だからこれをあんまり言って欲しくなかったなとは思いますよね。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
(福谷浩司投手、福敬登投手が保留にした話題の続き)
大澤アナ:
まぁ森野さん、福谷選手、
今シーズンは大野雄大選手に次ぐローテーションのピッチャーとしての働きだったと思いますし、
今年の成績を考えたら色々なことを主張していい立場ですからね。
森野:
当然そうですよね。
8勝2敗という貯金6個も作ったというピッチャーはなかなかいないですから、
福谷が出てきてくれて大野がしっかり投げてくれるっていうので流れが出来たんでね、
凄い評価されてもおかしくはないですよね。
大澤アナ:
まぁ今日は最初から保留するつもりだったようなんですけれども、
どうですか? 金額的には?
森野:
そうですねえ、
まぁ4,000万円とかそこらへんになるんじゃないですかね。
大澤アナ:
今が推定1,800万円ですから4,000万円あたりかなというところ、
まぁ倍ちょっとというところですかね。
森野:
ですかねぇ。
そこでね、まぁちょっと低いとはいえ多分選手も幅を持っているはずですから、
別に金額に対してそんなにじゃないんですね。
たぶん話したいことが山程あったと思うんですよ。
次も喋る機会が欲しいというのもあるでしょうね。
大澤アナ:
吉川さん、その他いかがでしょうか?
吉川アナ:
続いてこちらも保留をした福選手なんですけれども、
本人は、
福:
査定基準に不透明の部分があったと、
説明は受けたんですが、すぐにサインをすべきかどうか、
そこに疑問があったので今日は保留しました。
自分の中で疑問点があって、
球団と話し合った結果、もっと冷静に考えたいと思いました。
と言っていました。
ではその疑問点というのは「査定の基準を明確にして欲しい」、
そのコロナの影響がどうなのか?というところですよね。
今シーズンは新型コロナウイルスの影響で通常143試合から120試合に減ったということで、
福選手は話し合いの場で「じゃあ仮に今シーズン143試合、通常通り行われたとしたら、これくらいの金額になったよ」というのを提示されたそうです。
実際にシーズンは120試合だったということで143試合が行われたと想定した場合の金額よりも低い額を実際に提示されたということなんですね。
そこで想定の額との開きがあったと。
「コロナだから」の一言では納得出来ませんということで、
新型コロナウイルスの影響でシーズンの試合数が少なくなった、
でも金額がこれだけ下がった、そこはちょっと納得出来ないと。
他のチームも足並みが揃っているならいいんだけど、
ドラゴンズだけがちょっとそういう基準なのだったら納得いかないですねっという、そこを1番にあげていましたね。
大澤アナ:
球団が最初に福選手に143試合だったらこの金額だったけれどもということで、
だから最後に120/143をかけているわけですよね。
吉川アナ:
そうですね。
単純計算ではそうなると思います。
具体的なことは明言しなかったんですが、
話し合いを進める中でそういう提示を受けたという福選手でしたね。
大澤アナ:
森野さん、真実のところは私達にも分からないですけども、
なんでそんなことを最初に言っちゃたんでしょうね。
森野:
球団側がですよね?
ちょっとやり方が本当かどうか分からないんですけど、
僕が選手だったら怒ります、当然!
大澤アナ:
これ私でも143試合でも120試合でもそれが今シーズンだったんじゃないですか?という。
森野:
いやもう1シーズンは1シーズン、
選手が一生懸命やったんですよ!
契約日数は全部いっしょですから。
2月から11月までの契約の中で成績を残す、
残した選手は上がるっていうのがプロ野球ですから、
143試合が1シーズンじゃなくて今年は120試合の査定をしっかりして1シーズンとして考えるべきな訳ですよ!
大澤アナ:
そう思います。
森野:
ですよね。
だからこそ球団はもう1回引っ込めてもいいと思います。
この間のはごめんなさい。
これはねぇ、たぶんねぇ大人としてやっちゃいけない契約更改ですね。
大澤アナ:
これは他の選手にも同じことをやっているんですかね?
森野:
これをやったらみんな保留です!
大澤アナ:
ちょっとなんかチームの中がそうなってしまいますね。
森野:
これはねぇちょっと問題が…。
本当だったらですよ、問題かもしれないですね。
これ本当にちょっと選手会の本部の方に話がいって、
ちょっと契約してくれるなという話になってしまうような事態になりかねない。
大澤アナ:
まぁお互いの話までは聞いていないので分からないですけれど、
今の話だけ聞くとちょっと不思議なことをやっているかなというふうにも見えますね。
森野:
コロナのせいにしてはいけないんですよね、選手の評価というのは。
1番今年やった選手は上げてもらわなきゃいけないのに、
それを言われたら誰もサインしないですよ(笑)
大澤アナ:
それか、今年売上が無かったわけですから、
全員、例えば給料20%ダウンから始めますと、
そこから積み上げていきますというなら平等かも知れませんけどね。
森野:
そうですね。
それがあったら別に仕方ないかなと。
大澤アナ:
143試合だったらこの金額と、ちょっとあまり分からないですね(笑)
森野:
僕は言うべきじゃなかったと思います。
大澤アナ:
まぁ吉川さん福選手はそう言っていたわけですよね。
吉川アナ:
そうですね。
契約更改交渉のあとの会見でそのように言っていて、
どういう順序で球団と話し合いをしたのか、
どういう順序で提示があったのかというところまでは分からないですけど、
ただ福選手、福谷選手、保留した2人の選手に共通していたことは、
他の球団の査定基準はどうなのか、そこも加味して欲しいということで、
他の球団の流れも見てみたいという、
ドラゴンズと比べてどうなのかそこも疑問点としてあげていましたね。
大澤アナ:
これは森野さん、他の球団と比べても…というところもあるとは思いますし。
森野:
そこは僕は違うと思うな。
他の球団は他の球団、ドラゴンズの査定はドラゴンズのというのがありますから、
そういうふうな他を見ても羨むだけかも知れないですし、
良いのをたぶん見てしまうので。
大澤アナ:
あまりプラスになることはなさそうな気もしますね。
森野:
そうですね。
けれどもコロナというものに契約、選手は関係ないと思うんですよね、球団は関係あっても。
だからこれをあんまり言って欲しくなかったなとは思いますよね。
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福投手の話によると試合数の減少によって一律120/143のような査定になっているということのようですね。両者納得してサインできればいいですが…。