■2024.01.10 webスポルティーバ
「ピッチャーも責任を感じなければいけない」
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) January 10, 2024
球団史上初となる2年連続の最下位に沈んだ中日。かつてのエース・今中慎二氏が指摘する投手陣の課題とは?https://t.co/h2SQja49ia
■2024.01.10 webスポルティーバ
今中慎二が中日投手陣の課題をズバリ指摘 無駄なフォアボールを減らす解決策とは?
【先発ローテは「競争させるべき」】
――新シーズンの先発ローテーションは、柳裕也投手、髙橋宏斗投手、小笠原慎之介投手に加え、昨年4月に左肘を手術した大野雄大投手も戻ると思いますが、どう見ていますか?
今中 僕は「大野を先発ローテーションに入れるの?」と疑問に思っています。手術明けで昨年はほぼ投げていないですし。少しでも投げて、多少なりとも手応えを掴んでシーズンを終えているのであれば「いけるかな」と思いますが、投げずに終わっていますから。春のキャンプには慎重に入るでしょうし、開幕からローテーションに入るのは無理じゃないでしょうか。
ここまで話してきたように、力のあるピッチャーは他にもいます。梅津晃大らも復調してきている。過去の実績があるからといって、簡単にポンと枠をもらえるような薄い先発陣ではない気がします。
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――先発陣の競争は激しくなる?
今中 そうですね。ベテランでも、あぐらをかいていると足をすくわれると思います。春先は多くのピッチャーをどんどん投げさせて、競争させていけばいいんじゃないかと。涌井秀章に対しても「ベテランだから枠をひとつあげる」ということはせず、全員を競争させるべきです。みんなで切磋琢磨できれば、先発陣は昨年以上に頑張ると思いますよ。
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中日・大野雄大投手の「変わらないと」発言に対して、今中慎二さんと谷繁元信さんは…
今中慎二さんが考える、中日ドラゴンズの今季“キーマン”が…
今中慎二さんが競争を強調です。