■2026.06.20 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
(高橋宏斗が250球で投げ込んだ話題の続き)
若狭アナ:
吉見さん、
この「宏斗250球」をどう見ていますか?
吉見:
今、若狭さんの話を聞いて、
その全力で投げていないんですよね、
なので何かこう、掴めるというか、
高橋投手の中でそれがあるんだったら、僕は投げればいいと思うんですけども、
僕は「ありか無しか」と言ったら、「無し」だと思います。
投げれば改善できるものではないと僕は思っている。
でもそこはやっぱり僕は紙面、新聞とかネットでしか見ていないんで、
浅尾コーチとか他のピッチングコーチとか、
2軍監督とか首脳陣とどういう会話をしていて、そういうふうになったのかも分からないので、
表面的なことでしか言えないですけども、
「投げて直るんだったら、もう直っていますよ」と言いたいですね。
若狭アナ:
ほぉ~!
これは面白いですね。
吉見:
だからメカニック的な話が分かっていれば、
やっぱりこの1軍で投げていく中で修正できていると思うんですよね。
若狭アナ
なるほど。
例えば中6日の日の中でとかで?
吉見:
はい。
1度、なんか投げ込んだ時期がありましたよね、
異例の投げ込みだと。
で、ちょっと良いピッチングをしましたよね。
勝ち負けはちょっと覚えていないんですけど。
でもやっぱり、また同じことを繰り返したというところで、
何が良くて何がダメかっていうことが、
まずは根本的に分かっていないんじゃないかなというのが僕の意見。
「じゃあ何なんですかと答えなさい」と言われても、それは分からない。
けれども、やっぱり僕が去年から、
一昨年、圧倒的な成績を残したんですよね、
去年のピッチング見て、
今回、WBCも一緒にプレーさせてもらって、
今年のシーズン見て思うところは、
どちらかというと上半身で投げるピッチャーですよね。
下はあんまり使わない。
でもそれを使いながら上を使っていくっていうピッチャーだと思うんですけども、
まずどういうピッチャーかっていうことが根本的に僕、分かっていないんじゃないかなって思っています。
色々とちょっと僕、調べて、
人を使って調べたんですけども、
高橋宏斗って、僕は解説でも言っているんですけども、
「高橋投手ってゴロピッチャー」と常々言っているんですよ。
三振も取れるピッチャー、150km/h中盤投げるピッチャーなので、
やっぱりそこが先行して三振取れるピッチャーだなとは思うんですけども、
でも実際投げているボールとか、球質とか見てですね、
どちらかというとゴロピッチャーだってことを僕は思っているんですよ。
若狭アナ:
ゴロを打たせて取るタイプ?
吉見:
はい。
その結果、スプリットが落ちて三振が入ってくる、
カットボールが入ってくる、
強い真っすぐで三振取るっていうのが彼だと思うんですけども、
根本的にはまずはゴロピッチャーだと思っているんですけど。
まず、でもこれは僕が合っているか分からないです。
合っているか分からないんですけども、
高橋投手がまずどういうピッチャーなのか、
「どういうピッチャーになりたいっていうものが、根本的に分かっているんですか?」というのは僕は聞きたいです。
それが分かっている投げ込みをしているんだったら僕はあり。
僕は、去年、今回WBCで一緒に過ごして話をした中で、
今回のピッチングを見たら「分かっていないんじゃないかな」というのは僕の意見。
これあくまで僕の意見なので、
正解か不正解か分からないですけども、そこをまず知ること。
あとは僕は、
まさに5月31日の試合ですよ、
放送中に解説したんですけど、
2年前の交流戦の映像が流れたんですよ。
防御率0.00とかだったのかな。
若狭アナ:
ロッテ戦完封などもありましたね。
吉見:
最後ピッチャーゴロちょっと弾いてアウト。
その映像を見たんです。
じゃあもう本当に、
もともとは上半身で投げるピッチャーなんですけども、
下半身も凄く使えていてですね、
「この投げ方を本人に見せたらいいじゃん」と言ったんですよ(笑)
なのでやっぱり下を使って投げなくちゃいけない。
上だけれども下の連動、力をもらって投げなくちゃいけないと思っていて、
僕が思う今の高橋投手の投げ方は、
胸から上しか使っていないようなイメージなんですよ。
もったいないなって思うんですけども、
ちょっと長くなったんですけど、
やっぱりそういうどういうピッチャーかっていうところと、
やっぱり根本的に使う場所を僕は改善しなくちゃ、変えなくちゃいけないかなと思っています。
若狭アナ:
浅尾さんにメカニックの話を聞くとですね、
「平進が浅い、移動時間が短いがゆえに、すぐ体を入れ替えてしまう、腕を引っかく、押し出す、肘、手首、指、全部がちょっと上がらない状態で斜めになって投げていく、もっと移動時間を長くしてリリースポイントをバッター寄りにしていかないと、今、初速は出ているけれども、ややバッターの手元で落ちてきている、バッターに長くボールを見られている」という解説だったんですね。
それも凄く、ほぉと。
確かに何かちょっと、
まさに吉見さんの言葉とリンクするのは、
上半身でパパッと投げるというか、引っかいて投げるような感じは、
素人でも映像的に感じるなという気がしました。
それが250球投げているうちに、
徐々に、徐々にそのキャッチボールの延長線上みたいな形で投げているので、
だんだんその平進の時間も悪い時に比べれば250球の過程の中で、
やや長く粘れるようになってきたという話はあったんですよね。
吉見:
まぁでもそれはね、やってみて変わればね、それはいいと思うので。
僕たちが、あぁだこうだ言うことはないと思うんですけども、
今、浅尾コーチが言ったところとは本当にそうだなと思います。
ただ、去年、後半戦くらいから、
歩幅を、平進移動する時のプレートから左足が着く時の歩幅を、
「半歩か一歩縮めた」と本人が言ったんですよね。
五歩半を五歩にしたのか、六歩を五歩半にしたのかちょっと忘れたんですけど。
意図的に短くしていると思うんですよ。
で、歩幅を狭くすることは、僕は、まぁ人それぞれなので
歩幅の、幅っていうものはどっちがいいか分からないですけども。
確かに移動時間は短い。
若狭アナ:
ですよね。
歩幅が短い=移動していないってことですもんね。
吉見:
はい、でも歩幅の時間が短くても、
横の時間を長くしてあげれば、僕は改善できるんじゃないかなと思っている。
なので、僕が思うには左腰が開くのが早い。
開くからもう投げるしかない。
で、トップが合わないかなと思っている。
なので、歩幅が狭くてもいいので、
右ピッチャーの場合は三塁側に向いている時間をできるだけ長くしてあげる。
左足が着いてからが勝負だと思っていて、
要は地面から力を受けるんですけども、
パンパンって返すんじゃなくて、やっぱりそこから粘りを持つというか、
でもそれは、やればできるもんじゃなくて。
やっぱり、他のトレーニングで左足の受け方とか、
受けてからの、この移動する時間、
骨盤の動かし方とかっていうものは。
若狭アナ:
そっか、それは投げる以外でやって、
染み込ませて、投げたら無意識にそうなっているっていう。
吉見:
なので、僕は投げたら改善できるもんじゃないっていうのはそこを言っているんですよ。
だから例えば、違うトレーニング、
トレーニングが何か分からないですよ。
ウエイトなのか、なんかゴムチューブ使って移動練習するとか、
メディシンボール投げるとか。
そこにこう、動きを覚えさせて変わっていくもんだと僕は思っているので、
なので、答えを答えをというか、
僕が言いたいのは、
どこを使えて、どこを使えていないかっていうものを、
体を1から全部調べるべきだと思っているんですよ。
何かこう、そういう専門の先生でもいいですし、
トレーナーさんでもいいですし、トレーニングコーチでもいいんで。
腕は使えている。
でも、股関節の受け方が弱いよねとか。
入りが弱いよねとか。
もっと言ったらセンサーつけてでもいいんで、
ここに対する圧力というんですかね、
なんて言うんですかね。ちょっと分からないですけど。
若狭アナ:
ここが弱いよと?
吉見:
ここが動いていないよとか、
ここが動いたら改善できるんじゃないのとか、
ここ意識したら、逆に動くんじゃないのっていうのを、
僕は見つめ直してもいいんじゃないかなと。
若狭敬一:
医者だな。
もう医者、医者、医者というか医者ですね。
吉見:
そう、そう、そう。
そういう専門の、専門家じゃないかなって僕は思っている。
でも投げて改善できるんだったら、
僕はそれでいいと思うんですけども。
「だったら、もうできているだろ!」と言いたいですよ、僕は(笑)
『若狭敬一のスポ音』

3対2で勝利!セ・リーグ同士の戦いが再開しましたが、良いスタートが切れましたね!明日の「スポ音」コラムは「一打サヨナラの場面が消えた牽制タッチアウトについて森野将彦さんに聞いてみた」と題して語ります。パロマ瑞穂スタジアムで行われた陸上日本選手権の話題も。お楽しみに!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) June 19, 2026
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(高橋宏斗が250球で投げ込んだ話題の続き)
若狭アナ:
吉見さん、
この「宏斗250球」をどう見ていますか?
吉見:
今、若狭さんの話を聞いて、
その全力で投げていないんですよね、
なので何かこう、掴めるというか、
高橋投手の中でそれがあるんだったら、僕は投げればいいと思うんですけども、
僕は「ありか無しか」と言ったら、「無し」だと思います。
投げれば改善できるものではないと僕は思っている。
でもそこはやっぱり僕は紙面、新聞とかネットでしか見ていないんで、
浅尾コーチとか他のピッチングコーチとか、
2軍監督とか首脳陣とどういう会話をしていて、そういうふうになったのかも分からないので、
表面的なことでしか言えないですけども、
「投げて直るんだったら、もう直っていますよ」と言いたいですね。
若狭アナ:
ほぉ~!
これは面白いですね。
吉見:
だからメカニック的な話が分かっていれば、
やっぱりこの1軍で投げていく中で修正できていると思うんですよね。
若狭アナ
なるほど。
例えば中6日の日の中でとかで?
吉見:
はい。
1度、なんか投げ込んだ時期がありましたよね、
異例の投げ込みだと。
で、ちょっと良いピッチングをしましたよね。
勝ち負けはちょっと覚えていないんですけど。
でもやっぱり、また同じことを繰り返したというところで、
何が良くて何がダメかっていうことが、
まずは根本的に分かっていないんじゃないかなというのが僕の意見。
「じゃあ何なんですかと答えなさい」と言われても、それは分からない。
けれども、やっぱり僕が去年から、
一昨年、圧倒的な成績を残したんですよね、
去年のピッチング見て、
今回、WBCも一緒にプレーさせてもらって、
今年のシーズン見て思うところは、
どちらかというと上半身で投げるピッチャーですよね。
下はあんまり使わない。
でもそれを使いながら上を使っていくっていうピッチャーだと思うんですけども、
まずどういうピッチャーかっていうことが根本的に僕、分かっていないんじゃないかなって思っています。
色々とちょっと僕、調べて、
人を使って調べたんですけども、
高橋宏斗って、僕は解説でも言っているんですけども、
「高橋投手ってゴロピッチャー」と常々言っているんですよ。
三振も取れるピッチャー、150km/h中盤投げるピッチャーなので、
やっぱりそこが先行して三振取れるピッチャーだなとは思うんですけども、
でも実際投げているボールとか、球質とか見てですね、
どちらかというとゴロピッチャーだってことを僕は思っているんですよ。
若狭アナ:
ゴロを打たせて取るタイプ?
吉見:
はい。
その結果、スプリットが落ちて三振が入ってくる、
カットボールが入ってくる、
強い真っすぐで三振取るっていうのが彼だと思うんですけども、
根本的にはまずはゴロピッチャーだと思っているんですけど。
まず、でもこれは僕が合っているか分からないです。
合っているか分からないんですけども、
高橋投手がまずどういうピッチャーなのか、
「どういうピッチャーになりたいっていうものが、根本的に分かっているんですか?」というのは僕は聞きたいです。
それが分かっている投げ込みをしているんだったら僕はあり。
僕は、去年、今回WBCで一緒に過ごして話をした中で、
今回のピッチングを見たら「分かっていないんじゃないかな」というのは僕の意見。
これあくまで僕の意見なので、
正解か不正解か分からないですけども、そこをまず知ること。
あとは僕は、
まさに5月31日の試合ですよ、
放送中に解説したんですけど、
2年前の交流戦の映像が流れたんですよ。
防御率0.00とかだったのかな。
若狭アナ:
ロッテ戦完封などもありましたね。
吉見:
最後ピッチャーゴロちょっと弾いてアウト。
その映像を見たんです。
じゃあもう本当に、
もともとは上半身で投げるピッチャーなんですけども、
下半身も凄く使えていてですね、
「この投げ方を本人に見せたらいいじゃん」と言ったんですよ(笑)
なのでやっぱり下を使って投げなくちゃいけない。
上だけれども下の連動、力をもらって投げなくちゃいけないと思っていて、
僕が思う今の高橋投手の投げ方は、
胸から上しか使っていないようなイメージなんですよ。
もったいないなって思うんですけども、
ちょっと長くなったんですけど、
やっぱりそういうどういうピッチャーかっていうところと、
やっぱり根本的に使う場所を僕は改善しなくちゃ、変えなくちゃいけないかなと思っています。
若狭アナ:
浅尾さんにメカニックの話を聞くとですね、
「平進が浅い、移動時間が短いがゆえに、すぐ体を入れ替えてしまう、腕を引っかく、押し出す、肘、手首、指、全部がちょっと上がらない状態で斜めになって投げていく、もっと移動時間を長くしてリリースポイントをバッター寄りにしていかないと、今、初速は出ているけれども、ややバッターの手元で落ちてきている、バッターに長くボールを見られている」という解説だったんですね。
それも凄く、ほぉと。
確かに何かちょっと、
まさに吉見さんの言葉とリンクするのは、
上半身でパパッと投げるというか、引っかいて投げるような感じは、
素人でも映像的に感じるなという気がしました。
それが250球投げているうちに、
徐々に、徐々にそのキャッチボールの延長線上みたいな形で投げているので、
だんだんその平進の時間も悪い時に比べれば250球の過程の中で、
やや長く粘れるようになってきたという話はあったんですよね。
吉見:
まぁでもそれはね、やってみて変わればね、それはいいと思うので。
僕たちが、あぁだこうだ言うことはないと思うんですけども、
今、浅尾コーチが言ったところとは本当にそうだなと思います。
ただ、去年、後半戦くらいから、
歩幅を、平進移動する時のプレートから左足が着く時の歩幅を、
「半歩か一歩縮めた」と本人が言ったんですよね。
五歩半を五歩にしたのか、六歩を五歩半にしたのかちょっと忘れたんですけど。
意図的に短くしていると思うんですよ。
で、歩幅を狭くすることは、僕は、まぁ人それぞれなので
歩幅の、幅っていうものはどっちがいいか分からないですけども。
確かに移動時間は短い。
若狭アナ:
ですよね。
歩幅が短い=移動していないってことですもんね。
吉見:
はい、でも歩幅の時間が短くても、
横の時間を長くしてあげれば、僕は改善できるんじゃないかなと思っている。
なので、僕が思うには左腰が開くのが早い。
開くからもう投げるしかない。
で、トップが合わないかなと思っている。
なので、歩幅が狭くてもいいので、
右ピッチャーの場合は三塁側に向いている時間をできるだけ長くしてあげる。
左足が着いてからが勝負だと思っていて、
要は地面から力を受けるんですけども、
パンパンって返すんじゃなくて、やっぱりそこから粘りを持つというか、
でもそれは、やればできるもんじゃなくて。
やっぱり、他のトレーニングで左足の受け方とか、
受けてからの、この移動する時間、
骨盤の動かし方とかっていうものは。
若狭アナ:
そっか、それは投げる以外でやって、
染み込ませて、投げたら無意識にそうなっているっていう。
吉見:
なので、僕は投げたら改善できるもんじゃないっていうのはそこを言っているんですよ。
だから例えば、違うトレーニング、
トレーニングが何か分からないですよ。
ウエイトなのか、なんかゴムチューブ使って移動練習するとか、
メディシンボール投げるとか。
そこにこう、動きを覚えさせて変わっていくもんだと僕は思っているので、
なので、答えを答えをというか、
僕が言いたいのは、
どこを使えて、どこを使えていないかっていうものを、
体を1から全部調べるべきだと思っているんですよ。
何かこう、そういう専門の先生でもいいですし、
トレーナーさんでもいいですし、トレーニングコーチでもいいんで。
腕は使えている。
でも、股関節の受け方が弱いよねとか。
入りが弱いよねとか。
もっと言ったらセンサーつけてでもいいんで、
ここに対する圧力というんですかね、
なんて言うんですかね。ちょっと分からないですけど。
若狭アナ:
ここが弱いよと?
吉見:
ここが動いていないよとか、
ここが動いたら改善できるんじゃないのとか、
ここ意識したら、逆に動くんじゃないのっていうのを、
僕は見つめ直してもいいんじゃないかなと。
若狭敬一:
医者だな。
もう医者、医者、医者というか医者ですね。
吉見:
そう、そう、そう。
そういう専門の、専門家じゃないかなって僕は思っている。
でも投げて改善できるんだったら、
僕はそれでいいと思うんですけども。
「だったら、もうできているだろ!」と言いたいですよ、僕は(笑)
「やめろ!」「それでも続けました」 中日・高橋宏斗がブルペンで250球投げ込んだ理由が明かされる 見守っていた浅尾拓也コーチは…
中日・高橋宏斗、手元にある映像を見返しながら浅尾拓也コーチからの制止を受けてストップするまで250球投げ込む
吉見一起さんが言及です。











コメント欄で「ようやっとる」が押された主な意見
ちゃんと見てるんだな