
■2025.10.07 中日スポーツ
中日・高橋宏斗が考える『エース論』 結果と人間性がそろって生まれる『信頼』…チームを動かせるくらいの存在になりたい#中日ドラゴンズ #高橋宏斗https://t.co/wbkP63DbEI
— 中日スポーツ (@chuspo) October 7, 2025
■2025.10.07 中日スポーツ
中日・高橋宏斗が考える『エース論』 結果と人間性がそろって生まれる『信頼』…チームを動かせるくらいの存在になりたい
今回は僕が考える「エース論」についてお話しします。今季はエースと呼んでもらうこともありましたけど、去年の成績あってのこと。僕はまだその称号にふさわしい投手にはなれていなかったです。
ドラゴンズのエースは誰かと言えば、今年も大野(雄大)さん。僕が入団してからの5年間、変わっていない。大野さんの名前を挙げる理由は成績だけじゃない、目に見えない部分があります。普通は数字を見て判断する。でも、僕たちにとっては、この人についていきたいと思わせる人。それは一昨年の肘の手術をしてリハビリしていた時期もです。
では、そう思う部分は何なのか。まず結果を出すこと。チームを背負って、引っ張って、何年も結果を出し続ける。大野さんは僕が入団する前に何年も2桁を勝っていたし、タイトルも沢村賞も獲得していた。他球団ではオリックス時代の(山本)由伸さんも圧倒的な数字を残しています。周囲が認める結果を土台にして、次に必要となるのが人間性。大野さんも由伸さんも一緒に過ごす時間があったので、2人が野球に集中しているのはよく分かる。だから、言葉に説得力があるし、周りも信頼する存在なのだと思います。
今年の僕はオフの日に練習に出ることが多かった。でも、結果が出なければ、そういった取り組みも成功にならない。結果も、日ごろの行いも、どちらも両立させないと信頼は生まれない。今年の僕がチームへ及ぼした影響は少なかったはず。1軍で投げさせてもらって4年。期待もしてもらっているので、チームを動かせるくらいの存在になりたいと思いますね。
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高橋宏斗投手の思いです。