
■2025.10.05 中日スポーツ
【どらポジ元年『明と暗』(4)】中日・松山晋也は毒をも栄養にした 前巨人監督・原辰徳さんが贈られた言葉を胸に…唯一のセーブ失敗を切り替えつかんだタイトル#中日ドラゴンズ #松山晋也https://t.co/6HqFKiDZQ6
— 中日スポーツ (@chuspo) October 5, 2025
■2025.10.05 中日スポーツ
【どらポジ元年『明と暗』(4)】中日・松山晋也は毒をも栄養にした 前巨人監督・原辰徳さんが贈られた言葉を胸に…唯一のセーブ失敗を切り替えつかんだタイトル
開幕後は順調にセーブを積み重ねた。6月のある日。右腕はペナントレースの落ち着きぶりに違和感を抱いていた。刺激が欲しかった。反応した一つの言葉は「毒をも栄養にせよ」。巨人の歴代最多勝利監督・原辰徳さんが、東海大相模、東海大時代の監督である父・貢さん(故人)から伝えられたものだった。生半可では生きられないプロ野球。セーブ数トップに立つためのハードルは、批判や不調、けがなどさまざまある。乗り越えてこそ王者になれるとかみ砕き、頭の片隅に置いておいた。
シーズンで唯一、セーブに失敗したのは9月6日の巨人戦(バンテリン)。1点リードの9回にマウンドに上がり、代打・坂本に同点打を放たれた。外角低めに投げきった155キロを中前へはじかれた。その後、追加点を許した。「チクショー、と思ってこれまでにないぐらい腹が立ちました。坂本さんに真っすぐを前でさばかれたのも納得いきませんでした」。切り替え、スタイルに間違いがないと確認した。その後の登板で抑え続けたことが、毒をも栄養にした証拠となった。
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