中日・村松開人「バヤシ（岡林）が良い感じのタイミングで打っていた。2人で話していて、どういう感じでいこうかなと…」

■2025.06.14 中日スポーツ

中日・村松開人、神宮以外の初アーチは納得の一発 唯一安打放っていた岡林と話し『イメージ』…「対応できましたね」


　2点を追う6回。西武の先発・与座から安打を放っていたのは1番・岡林のみだった。「バヤシ（岡林）が良い感じのタイミングで打っていた。2人で話していて、どういう感じでいこうかなとイメージしていた。とにかく集中していました」。考えを巡らせながら打席に立つと、4球目の緩いカーブにタイミングを合わせた。打球は伸びたまま、関東の竜党がつめかけた右翼ポール際のスタンドに飛び込んだ。

　「（与座は）変化球が多かったですけど、真っすぐのタイミングで入っていけた。そこで対応できましたね」。チームが敗れたため空砲となったが、得意としている球場以外で放った一発は内容にうなずくことができる当たりとなった。

　5月29日のヤクルト戦（神宮）で放った今季1号を「これをきっかけに感覚を取り戻していきたいです」と位置付けていた。しかし、交流戦に突入した後は17打席連続無安打もあった。それでも心は折れなかった。

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