中日・岡林勇希、オープン戦首位打者となったことについて一言

■2025.03.24 中日スポーツ

中日・岡林勇希、オープン戦12球団トップの打率3割6分4厘＆20安打も…口にしたのは「けがなく終えられてよかった」安堵の言葉


　オープン戦は16試合に出場して、打率3割6分4厘、20安打はともに12球団トップ。中日でのオープン戦首位打者は、2003年の福留孝介以来となった。この好結果にも、岡林は「何もないですよ」とひと言。本番は開幕してからとばかりに、関心を示さなかった。

　一方で、口にしたのは安堵（あんど）の言葉。「オープン戦をけがなく終えられてよかった」。開幕前の実戦は岡林にとって、関門でもあった。初めて開幕スタメンを奪取した22年は、開幕5日前のオープン戦で帰塁した際に右手薬指を負傷。手術を勧められるほどのけがを負いながら一年間戦った。23年はワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を控えた侍ジャパンとの合同練習で、ダルビッシュ（パドレス）が投じた球が右膝付近に直撃して数試合欠場。24年は2月23日の広島とのオープン戦（北谷）で右肩に違和感を覚え、出遅れた。日ごろから「無事之名馬」を座右の銘とする背番号1にとって、何事もなく開幕を迎えられることが、何よりも収穫だ。

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岡林選手がコメントです。

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