■2024.09.02 中日スポーツ
プロスカウトに聞いた『甲子園』ドラフト候補生への本音のジャッジと相場観「いけると断言できる選手はいなかった」「今朝丸は本調子では…」#甲子園
— 中日スポーツ (@chuspo) September 2, 2024
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■2024.09.02 中日スポーツ
プロスカウトに聞いた『甲子園』ドラフト候補生への本音のジャッジと相場観「いけると断言できる選手はいなかった」「今朝丸は本調子では…」
◇尾関雄一朗コラム「アマチュア野球取材ノート」
「5年前の奥川(恭伸/ヤクルト)のように、これはいける(活躍する)と断言できる選手はいなかった」とは、あるパ・リーグ球団スカウトの談だ。「ドラフト上位候補とされる選手でも、プロで鍛えてどこまでになるかという印象」。口調はもうひとつ熱を帯びない。
それでも、今朝丸裕喜(報徳学園)、藤田琉生(東海大相模)の両投手は人気が高そうだ。
「今朝丸はこの夏、本調子ではなかった。もう少し出力が出てきてもいいはず。藤田は大柄で手足が長い割に、意外に変化球がうまい。稀有な魅力をもっていておもしろい」と同氏は語る。
一方、あるセ・リーグ球団スカウトは、今朝丸を「例年の1位候補と比べても遜色ない。落ちる球や緩急など、先発に必要な要素を備えている」と評価。藤田については「大きすぎる左投手は大成しないと言われてきた中、彼はその範疇に収まらない存在。2位指名ぐらいに入ってくる」と踏む。
投手では、坂井遼(関東第一)が準優勝でブレークした。「ストレートは今大会で最もすごかった。手元で伸びて空振りがとれる球質」(前出のパ球団スカウト)だという。
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