彦野利勝さん、“気になった打者”として2人の名前を挙げる「タラレバは言っちゃだめかもしれないけれど…」

■2024.07.20 中日スポーツ

【彦野利勝の目】6回まで1安打と巨人・グリフィンの前に完敗ムードも「各打者が積極的に狙いを絞っていれば別の展開も」


　「グリフィンはコントロールのいい投手で常に1ボール2ストライクからの勝負になっていた」と指摘するのはラジオ実況の解説を務めた本紙評論家の彦野利勝さん。気になった打者に「福永、細川」を挙げた。

　特に、細川は1、2打席目ともに2ストライクまで見逃して最後は低めのボール球を振らされて空振り三振。7回無死二塁でも2球見逃して追い込まれたが、ここは粘った末に右前打を放った。「タラレバは言っちゃだめかもしれないけれど、早い回から各打者がもっと積極的に狙いを絞っていれば、別の展開になっていたかもしれない」。制球のいい投手相手だけに、じっくり見ているだけでは、攻略の糸口はつかみにくい。

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彦野利勝さんが言及です。

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