■2024.05.27 中日スポーツ
心の中に歯がゆさ…中日の4本の二塁打は『ホームランテラス』あれば本塁打 導入で成功体験積み重ねる後押しを#中日 #ホームランテラス https://t.co/yHKbGZ7BtE pic.twitter.com/SGJp3lQtIj
— 中日スポーツ (@chuspo) May 27, 2024
■2024.05.27 中日スポーツ
心の中に歯がゆさ…中日の4本の二塁打は『ホームランテラス』あれば本塁打 導入で成功体験積み重ねる後押しを
◇渋谷真コラム「龍の背に乗って」◇26日 中日5―0ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)
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熱心な読者ならおわかりだろう。アレさえあれば、いずれも本塁打だったのだ。アレとは言わずもがな。みずほペイペイドームの「ホームランテラス」、ZOZOマリンスタジアムでは「ホームランラグーン」と呼ばれる外野フェンス前に設けられた特別席のことだ。 石川昂は「入ったという感触は全然なく、あそこまで飛んだんだって思いました」と話し、フェンスの最上部、あと10センチほどで越えていた福永も「つまり気味だったので、入ったとは思いませんでした。この前(22日の巨人戦)はギリギリファウル(リクエストも覆らず)でしたが、きょうは二塁打。いい感じで打てているので良かったです」と、さわやかな笑顔で応えてくれた。彼らは本拠地の広さを知っている。だから僕のようにタラレバをぼやいたりしないのだ。
ちなみにそれぞれの二塁打の後も打線のつながりがよかったので、4本全て本塁打だとしても7得点。大きな違いはないのだが、それでも思う。特別席ができればいいのになと…。「中日の打者だけが打つわけじゃないんだぞ」。ごもっとも。「自慢の投手陣が数字を落とすじゃないか」。おっしゃる通り。損か得かは誰にもわからない。だけど「得するからつくりましょう」ではないのだ。
選手は成功体験の積み重ねで成長する。広い球場の惜しいアウトより、狭い球場の詰まった本塁打で自信をつけ、飛ばすコツを覚える。スケールの大きな打者がなかなか育たぬ理由は、そこにもある。背中を押すのが特別席。だから僕はしつこく賛成の1票を投じるのである。
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中日選手たち「(バンテリンドームにホームランテラスは)どうで出来ないでしょ」
岩瀬仁紀さんと森繁和さん、バンテリンドームのホームランテラスについて問われると…
ホームランテラスについて言及です。