川上憲伸さん、中日打線について言及する「投手からすれば…」

■2024.05.18 中日スポーツ

【川上憲伸の目】中日バッテリーの配球に疑問「狭い球場、ある程度変化球を狙い打ちされる。出し入れだけでは厳しくなる」


　攻撃では5番に板山祐太郎外野手を起用。右アンダースロー対策として組んだ打線で臨んだが、援護は5回の2点にとどまった。

　「引っ掛けて引っ張ってしまう打撃が目立ちました。強く引っ張る打撃があまり見られない。投手からすれば、ヒットを打たれたとしても怖さがないんです。投手の嫌がる打撃、自分を有利にする打撃が乏しい」

　ダヤン・ビシエド内野手が9回、抑えの森原から左翼ポール際に大ファウルを放った。最後は二直に終わったものの、強く引っ張った打撃にDeNAはヒヤリとしたはずだ。川上さんはそういう打撃を求める。

　「内角球をドンっと打ち返されると、投手はもうインコースはやめた、となるもの。そうなれば打者は狙い球を絞りやすくなり、外角の真っすぐか変化球を狙えばいい。強く振っていかないとヒットは出ても、そんなに続かないと思うんです」と語った。

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川上憲伸さんが「不振で苦しんでいたときに出会って、僕を成功に導いてくれた人」と語るのが…

2013年オフの川上憲伸さん、契約更改前にファーム改革を1時間かけて提言 → 中日球団「やはり球団はそうならなきゃいけないか…よし！来年、契約を結ばない。コーチとして発揮してほしいんだ 、君には！」

川上憲伸さんが語りました。

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