■2024.04.26 時事通信
◆中日2年目田中幹也の反骨心 難病と大けが克服、浮上目指すチームで躍動
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 26, 2024
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プロ野球中日で2年目の田中幹也内野手が躍動している。今季は開幕から2番二塁で出場。度重なる試練を乗り越えた田中の野球人生とは―。#dragons#田中幹也 pic.twitter.com/v28dBxMzcn
■2024.04.26 時事通信
中日2年目田中幹也の反骨心 難病と大けが克服、浮上目指すチームで躍動
◆潰瘍性大腸炎を乗り越えて
逆境をはね返してきた野球人生だ。東海大菅生高(東京)で2年生の夏に甲子園4強入り。亜大に進んで3年生の夏、難病の「潰瘍性大腸炎」と診断された。血便が出るなどの症状はあったものの、本人はストレスだと思っていた。しかし、スズメバチに刺されて検査を受けた際、病気だと分かった。
2度に分けて計3カ月入院。体重は11キロも落ちた。いくつかの薬を試しても効果がなく、大腸を全て摘出する手術を受けた。半年間野球から離れ、「心が折れた」。それでも、チームメートの励ましもあり、リハビリを経て復帰。大学4年生の春は1試合6盗塁を決めるなど、主将として東都リーグ制覇に貢献。全日本大学選手権でも優勝し、最高殊勲選手賞に輝いた。
2022年秋のドラフト会議で指名を受けてプロ入り。23年1月、名古屋市の中学校で講演し、生徒たちを前に胸中を明かしている。「正直、夢を諦めかけていたが、小さい頃からのたった一つだけの夢をきっぱりと諦めきることはできなかった。病気を経験したからこそ、どんなにつらいことも乗り切れると自負していて、ここまで来られた。1年目で新人王を取り、いずれはゴールデングラブ賞や盗塁王を取れるような選手になりたい」
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ドラフト指名アナウンス「第6巡選択希望選手 中日 田中幹也 内野手 亜細亜大学」 中日スカウト陣「おっとぉ!」「ほぉ~」「油断してた(笑)」
「第3巡選択希望選手 読売 田中…千晴」 亜細亜大学硬式野球部「えええーー!」 「第3巡選択希望選手 千葉ロッテ 田中…晴也」 亜細亜大学硬式野球部「えええー!」【動画】
田中幹也選手が語りました。