中日・ビシエド、自身の状態について…

■2024.04.21 中日スポーツ

中日、頼もしい男に復調気配 ビシエド、きょうも安打放ちファーム打率が.275まで上昇 1軍昇格へ「僕自身のできる範囲のことに集中してやるだけ」


　頼もしい男に復調の気配が漂ってきた。2回1死での第1打席、ビシエドはオリックスの育成・佐藤の変化球を詰まらせながらも右前に運んだ。第3打席はアウトとなったものの、左翼フェンス手前への大飛球を飛ばすなど、持ち前の打棒を発揮した。

　20日のオリックス戦（ナゴヤ球場）では、富山から左翼越えの特大の一発を放った。ファームの成績は40打数11安打、打率2割7分5厘まで上昇。「しっかりコンタクトすることを心がけて、試合ごとによくなってきている」とうなずいた。

　1軍では代打の切り札、状況に応じて一塁手として期待されていた中島が右手の負傷により離脱しており、ビシエドのさらなる復調が待たれる。「僕自身のできる範囲のことに集中してやるだけだと思っています」。その時に備え、準備を進めていく。

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中日・ビシエド「いい当たりだった。このまま試合に出続けることによって、ああいう当たりが増えてくると思う」

ビシエド選手が語ります。

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