侍ジャパン・吉見一起コーチが「打つほうのキーマン」として期待する中日選手

■2024.04.01 チャント！

『吉見一起が徹底解説』

若狭アナ：
打つほうのキーマンは吉見さん、誰でしょう？

吉見：
もう中田選手ですね。


柳沢アナ：
中田翔選手です。

2007年高校生ドラフト1位でファイターズに入団。

ジャイアンツを経て、今年からドラゴンズに入団。

過去、3度の打点王に輝いています。

若狭アナ：
注目ポイントはこちらです。

【①打点を稼げる選手】

【②若手のお手本に】

ということです。

3連戦、吉見さんの目にはどう映りましたか？


吉見：
ホームランを2本、打ちましたよね。

もう長打を求められてドラゴンズに来たと思いますし、

逆転ホームランであったり、

チームの雰囲気を変えるホームランの当たりというのを僕は期待したいですね。

若狭アナ：
オープン戦、最後の2試合を欠場して、

ぶっつけ本番でどうかなという心配があったんですが、

このあたりは、もう問題ないと見ていいんですね？

吉見：
もう、全くですね。

経験がやっぱりモノを言いますし、

しっかりと準備できていたんじゃないのかなと思いますね。

若狭アナ：
そうですね。

若手の手本とうご指摘がありましたが、これは？

吉見：
この3連戦を見ても、常に堂々しているし、

見習う点というものは、

同じタイプとしては細川選手であったり、

石川昂弥選手っていうのも見習う点があると思うし、

あとは打席上での考え方というものを見て学んだり、

聞いて学んだりしてほしいですね。


若狭アナ：
細川選手がちょっと…

吉見：
ちょっとね、

2年目のジンクスじゃないですけど、

やっぱり昨年の結果がありますからね。

相手チームもそれなりにデータを入れてやってきますから苦戦していますけど、

やっぱり彼も打たないとですね。