■2024.03.03 中日スポーツ
[ドラニュース]中日・中田翔、「スタンドのファンが自分のユニホームとかタオルを…特別な感情に」闘志に着火#ドラゴンズhttps://t.co/zcg906cXVs
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■2024.03.03 中日スポーツ
中日・中田翔、「スタンドのファンが自分のユニホームとかタオルを…特別な感情に」闘志に着火
「スタンドを見たときに自分のユニホームとかタオルとか持ってきてくれているファンの姿をみたときは特別な感情がわいてきた。これは当たり前のことではない。素直にうれしかったし、頑張らないといけないという気持ちになった」。骨をうずめる覚悟でやってきた名古屋の地で背番号6がドラゴンズのユニホームに身を包み、打席に向かった。
4回2死だった。ヤクルトの2番手吉村の初球149キロ直球だった。「振り出しを早くしたつもりでも、差されてしまった」。それでも振り切った打球はライナーでレフトの前へ。「良いところに落ちた」。オープン戦6打席目にして初安打をマーク。割れんばかりの歓声を浴びたが、そこはまだ冷静だ。「まだボールが速く感じる。体感速度は合っていない。自分の感覚とか距離感を確認しながらやっていきたい」。2回の先頭で回ってきた1打席目は、小川の初球141キロ外角直球を右飛。「外角のキチキチだった。ボール球かなと言うところで外野フライになってしまったけど、コースなりには反応はできた。感覚的には1打席目の方が良かったかな」。オープン戦は残り16試合。開幕に向けイメージとスイングを擦り合わせていく。
相手のライトはかつての盟友が守っていた。日本ハム時代の後輩の西川だ。前夜は久しぶりに夕食をともにした。「遥輝自身も苦しい思いをしてどん底を味わっての3球団目の移籍。アイツがヤクルトに決まったときも連絡のやりとりをしたしうれしかった。彼らしいヒットを打ってましたし、武器の走塁も久々に見ました。ヤクルトは良いチームだと言っていたしすごくよかった」。ドラゴンズの開幕の相手はヤクルト。「お互いに試合に出られるようにね」と決意を新たにした。
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中日・中田翔、巨人から中日移籍を決めた理由を打ち明ける
中日・中田翔が「もったいない。宝の持ち腐れだよ」と語っていたこと
中田翔選手が語ります。