■2024.02.19 時事通信
堂上新コーチ、はつらつ 「信頼される内野手」育成へ―プロ野球・中日
堂上直倫1軍内野守備走塁コーチ(35)が、早出の守備練習で新人の辻本倫太郎内野手(仙台大)らにノックを浴びせ、声を張り上げる。「いいぞ。膝から入っていくんだ」。昨年現役を引退したばかりの新米コーチは、はつらつと指導している。
2006年の高校生ドラフト1巡目で3球団競合の末、中日入り。愛知・愛工大名電高時代は強打者として知られたが、プロでは堅実な内野守備を武器に活躍。通算1012試合に出場し、476安打をマークした。
昨季限りで引退し、このオフ。ナゴヤ球場の室内練習場には、ノックバットを手に黙々とネットへゴロを打つ堂上コーチの姿があった。現役時代から練習熱心だった同コーチは「ノックができなかったら駄目なので、当たり前。(キャンプへ向けて)最高の準備をしてきた」とさらりと語る。
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中日ドラフト3位・辻本倫太郎「これまで素晴らしい指導者に出会えて今の自分がいるんだけども、堂上コーチほど…」
中日・堂上直倫コーチ、一日中素手でのノックは“守りの師匠”のスタイル
堂上コーチが語りました。