中日・堂上直倫コーチが使っていた「小道具」

■2024.02.09 CBCラジオ

『ドラ魂キング』

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『中日ドラゴンズ沖縄春季キャンプレポート』

光山アナ：
堂上コーチは第2クールは1つ小道具を使いました。

どんな小道具かというと、

野球のボールよりも、やや小ぶり、

色は黄色で凹凸もあるゴム製のボールなんです。

これを選手の近くからコロコロとゴロ捕球をさせると、

受けての目の前のバウンドが、やっぱり凹凸がありますから思わぬ方向に飛んでいくわけですよね。

実際に初めて、ルーキーの津田選手は顔にパチンと当たるような場面もありましたが、

これはどうやらイレギュラーボールというもので、

その名の通りイレギュラーをさせるためのボールです。

これはどうも堂上コーチ、

　堂上コーチ：
　去年の秋のフェニックス・リーグで使っていたもの。

　この意図としては、しっかりとゴロを捕る体の形を作ること。

　グラブを下から差し出すことがまずは基本の形、

　それができていないと、このボールは捕れないんです。

　しっかりとボールを捕る、ゴロを捕る形を作る、

　基本の形を学ばせるためのイレギュラーボール。

だそうです。

やっぱり練習でも、試合でも準備をすることには、

手を抜かなかった堂上コーチならではの練習なのかもしれません。

ですから堂上門下生の成長ぶりが期待されます。