■2024.01.26 Full-Count
涌井が激白「立浪さんの勇気は凄い」 批判の声も「分かる」…最下位に沈む中日の現実
涌井秀章が明かす移籍1年目…指揮官が「すごく一生懸命やってくれている」
中日の涌井秀章投手がFull-Countのインタビューに応じ、プロ19年目で初めてセ・リーグ球団でプレーした2023年シーズンを総括。チームは最下位に終わったが、低迷期からの脱却を目指す立浪和義監督の采配について「勇気は凄い」などと語った。
中日は昨季56勝82敗5分けで、球団初の2年連続最下位に沈んだ。それどころかリーグ優勝を果たした2011年以降で、Aクラス入りは2012年(2位)と2020年(3位)だけで、“低空飛行”が続いている。ただ、ベテラン右腕は冷静に受け止めている。
「どの球団にも低迷期というか、若手に切り替えるために通らなければいけない時期はある。オリックスもリーグ3連覇しているけど、入れ替わりの時期はあった。今は丁度そこなのかなと感じています」
パ・リーグで黄金時代を築くオリックスでさえ、2000年から20年間でAクラスは2度しかなかった。3連覇の直前は2年連続最下位だった。立浪監督は低迷期を脱すべく、2021年オフの就任以降、ドラフト戦略やトレードなどで大胆な野手の入れ替えを敢行している。
「監督がすごく一生懸命やってくれているということを、選手は分かっていると思う。思い切ったことをやるのは勇気がいる。立浪さんの勇気は凄いと思います」。結果を残せていないことに周囲から厳しい声もあがっているが「応援してくれるファンが、うまくいっていないと言いたくなる気持ちは分かります。でも選手はみんな(監督の勇気を)感じていますよ」と代弁した。
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中日・立浪和義監督、今季への思いを語る「監督になってこの2年間、ずっと成績が悪かったので、わたし自身、冷静に考えて反省するところはありますが、ここまでやってきたことは…」
中日・涌井秀章投手、中日ドラゴンズ先発投手陣に『援護が無い』ことについて質問するファンやマスコミに対して…
涌井投手が語りました。