■2023.12.29 Full-Count
移籍で驚き…中日ナインは「仲悪いの?」 移動中に若手の沈黙、理解した“文化の違い” https://t.co/rMuX3hr15k#dragons #中日ドラゴンズ #npb #chibalotte #FullCount10th
— Full-Count フルカウント (@Fullcountc2) December 28, 2023
■2023.12.29 Full-Count
移籍で驚き…中日ナインは「仲悪いの?」 移動中に若手の沈黙、理解した“文化の違い”
わずか1年でも、中日で過ごした日々は驚きの連続だった。「キャンプ初日に、クラブハウスで誰もしゃべっていないんです。思わず、同級生の大野(雄大投手)に『みんな仲悪いの?』と聞いてしまいました(笑)」。空港へ向かう車中の様子も、ロッテとは大きく異なっていた。
「みんな自主トレを色々なところでやってきているので、ロッテでは『久しぶり。どこで何してたの?』と、至る所で野球の話が飛び交っていました。でも中日は、誰ひとりしゃべっていないんです。近くに大野や柳(裕也投手)がいる。アドバイスを聞き放題なのに、なんで聞かないのだろうと思いました。若い選手には『あんないいお手本がいるのに、聞きに行けばいいじゃん』って言ったんですけど『先輩にそういうこと(移動中に助言を求めること)は失礼にあたるから行けません』って言うんです」
決して仲が悪いわけではなく、それが中日カラーなのだと理解した。組織として上下関係や礼節を重んじる。一方のロッテは、選手の自主性を重んじていた。若い選手が意見することも多かったが、そこに疑問を抱くこともあった。人によっては中日を“古い”と感じ、ロッテが“自由すぎる”と思うかもしれないが、どちらかだけが正解でないのもわかった。
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大嶺祐太さんが明かしました。