■2023.11.18 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
『中日ドラゴンズ チーム付きスコアラー・鈴木義広スコアラー』
若狭アナ:
鈴木さん、
いきなり伺いますが、
数字、データから見て、ドラゴンズ打線の現状の課題はズバリ何ですかね?
鈴木義広スコアラー:
まずはやっぱり、よく「ストレートに弱い」と言われますけど、
まぁその通りだと思いますね。
若狭アナ:
「ストレートに弱い」、
これはどういう数字で出てくるものですか?
鈴木義広スコアラー:
打率とかもありますし、
ストレートの球が速いピッチャーもいれば、
遅いピッチャーもいるんですけど、
トータル的によくフォーシーム、ストレート対する打率が最もやっぱり低いかなと。
若狭アナ:
あ、そうなんですか。
ストレート打率、
これが中日ドラゴンズ全体としてセ・リーグで6位?
鈴木義広スコアラー:
6位。
若狭アナ:
あっ、そうなんですね。
へぇ~!
各球団もデータが出ているもんなんですよね?
鈴木義広スコアラー:
僕も参考程度になんですけど作る。
他のチームは誰が真っすぐに強いかというか、
やっぱり阪神がナンバーワン。
若狭アナ:
阪神がストレート打率ナンバーワン、
そして?
鈴木義広スコアラー:
これが面白いことに、
セ・リーグの順番通り、今年の。
若狭アナ:
えっ!?
鈴木義広スコアラー:
だから広島、DeNA、ジャイアンツ、ヤクルト、中日というセ・リーグの順番で。
たまたまなのか分からないんですけど、僕が調べたやつでは。
若狭アナ:
えぇ~!?
もうビックリなんですが、
ストレート打率とセ・リーグの順位がドンピシャに一致しているんですね?
鈴木義広スコアラー::
今シーズンに限っては、
たまたまだと思うんですけど、セ・リーグの順位が一緒だと気づいて。
若狭アナ:
あ、そうですか。
ちらっとおっしゃった、ストレートも150km/hを超えるストレートもあれば、
140km/hそこそこのストレートもありますけど、
これは全部ストレートとみなすんですね?
鈴木義広スコアラー:
一応、ストレートくくりにして、
簡潔に強いのか、弱いのかと。
若狭アナ:
打率にあらしてみてと?
ストレートに弱いと、
どういうデメリット、さらに課題が出てくるもんんですか?
鈴木義広スコアラー:
やはりピッチャーの軸はストレートになりますので、
まず、そこをどうやって打てるか。
ストライクゾーンに投げるわけなので、
それが前に飛ばないと、
結局、変化球のボール球を振らされるし、
やっぱりストレートを打たないことには野球は始まらないなというような、
やっぱり速い球にバッターは基本、合わせると思うので、
それが一番打てるかどうかがポイントかなと。
若狭アナ:
ということは、
この秋のキャンプから、シーズンオフ、春のキャンプにかけて、
まずはこのストレートをきっちり打っていきましょうということが、まずやるべき?
鈴木義広スコアラー:
まず大事なことだと思います。
若狭アナ:
そういうことなんですね。
『若狭敬一のスポ音』
「川上憲伸のベースボールトーク」はメジャー移籍の経緯について。「佐藤楠大のハッピーエンターテインメント」はさくらしめじが登場。そして、14時台後半からは中日ドラゴンズスコアラーの鈴木義広さんが登場。データで見るチームと個人の長所と短所を語ります! #スポ音
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) November 18, 2023
「スポ音」をお聞き頂き、ありがとうございました!来週は15時までです。12月2日は梅津晃大投手、9日は涌井秀章投手、16日は大島洋平選手、23日は柳裕也投手がゲスト。16日以外は放送後にトークライブも。チケットは明日10時に発売開始です。11月21日は「THETIME,」と「ラヴィット!」に登場します! pic.twitter.com/1LbPtOyGWO
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) November 18, 2023
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『中日ドラゴンズ チーム付きスコアラー・鈴木義広スコアラー』
若狭アナ:
鈴木さん、
いきなり伺いますが、
数字、データから見て、ドラゴンズ打線の現状の課題はズバリ何ですかね?
鈴木義広スコアラー:
まずはやっぱり、よく「ストレートに弱い」と言われますけど、
まぁその通りだと思いますね。
若狭アナ:
「ストレートに弱い」、
これはどういう数字で出てくるものですか?
鈴木義広スコアラー:
打率とかもありますし、
ストレートの球が速いピッチャーもいれば、
遅いピッチャーもいるんですけど、
トータル的によくフォーシーム、ストレート対する打率が最もやっぱり低いかなと。
若狭アナ:
あ、そうなんですか。
ストレート打率、
これが中日ドラゴンズ全体としてセ・リーグで6位?
鈴木義広スコアラー:
6位。
若狭アナ:
あっ、そうなんですね。
へぇ~!
各球団もデータが出ているもんなんですよね?
鈴木義広スコアラー:
僕も参考程度になんですけど作る。
他のチームは誰が真っすぐに強いかというか、
やっぱり阪神がナンバーワン。
若狭アナ:
阪神がストレート打率ナンバーワン、
そして?
鈴木義広スコアラー:
これが面白いことに、
セ・リーグの順番通り、今年の。
若狭アナ:
えっ!?
鈴木義広スコアラー:
だから広島、DeNA、ジャイアンツ、ヤクルト、中日というセ・リーグの順番で。
たまたまなのか分からないんですけど、僕が調べたやつでは。
若狭アナ:
えぇ~!?
もうビックリなんですが、
ストレート打率とセ・リーグの順位がドンピシャに一致しているんですね?
鈴木義広スコアラー::
今シーズンに限っては、
たまたまだと思うんですけど、セ・リーグの順位が一緒だと気づいて。
若狭アナ:
あ、そうですか。
ちらっとおっしゃった、ストレートも150km/hを超えるストレートもあれば、
140km/hそこそこのストレートもありますけど、
これは全部ストレートとみなすんですね?
鈴木義広スコアラー:
一応、ストレートくくりにして、
簡潔に強いのか、弱いのかと。
若狭アナ:
打率にあらしてみてと?
ストレートに弱いと、
どういうデメリット、さらに課題が出てくるもんんですか?
鈴木義広スコアラー:
やはりピッチャーの軸はストレートになりますので、
まず、そこをどうやって打てるか。
ストライクゾーンに投げるわけなので、
それが前に飛ばないと、
結局、変化球のボール球を振らされるし、
やっぱりストレートを打たないことには野球は始まらないなというような、
やっぱり速い球にバッターは基本、合わせると思うので、
それが一番打てるかどうかがポイントかなと。
若狭アナ:
ということは、
この秋のキャンプから、シーズンオフ、春のキャンプにかけて、
まずはこのストレートをきっちり打っていきましょうということが、まずやるべき?
鈴木義広スコアラー:
まず大事なことだと思います。
若狭アナ:
そういうことなんですね。
中日・石森大誠のストレートが“火の玉ストレート”に…?
DELTA「【1軍】150km/h以上のストレートに対するOPS」
やはり速球対応に課題があるようです。