中日・齋藤綱記、オフの三大テーマを明かす

■2023.10.19 中日スポーツ

斎藤綱記、直球改善へ『ボールの強さ』『制球力向上』『体力の強化』の3大目標掲げる【中日】


　掲げたのはボールの強さ、制球力向上、体力の強化。今季は途中加入ながら31試合に登板した。被打率が高かった直球の改善を念頭に、さらなるレベルアップをもくろむ。

　斎藤は「全体的にレベルアップしたいですね。ウエートトレーニングで鍛えて、投球ではボールの力強さを出すことと、制球力を磨くつもりです」と語る。3つの目標が行き着くのは直球の改善。スライダーとともに投球の軸となる球だが、被打率は3割6分。スライダーが1割2分1厘であることを考えると改良の余地ありだ。

　「スライダーに比べて、直球には強さと細かい制球が足りない」。強さはトレーニング、制球力は投球の再現性で高める。大塚投手コーチの指導を仰ぎながら、フォームを体に染み込ませている段階だ。

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オフのパワーアップへ意気込みです。

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