■2023.10.14 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
(ユニフォームを着ていた時は帰れなかった真夏の熊本に行ってみたいという話題の続き)
荒木:
あと夏の熊本の田舎の陽が落ちたあとの、あの匂いを嗅ぎたい。
若狭アナ:
(笑)
いいですね(笑)
夏の夕日が沈んだあとの匂いを嗅ぎたい。
荒木:
匂いって僕ね、
なんか臭うと思い出すみたいな、その場所を。
それが強い人ですかね。
若狭アナ:
結構、嗅覚?
荒木:
僕は嗅覚の人だと思う。
たぶん、それが耳の人もいると思いますし、
目の人も、視覚もあるし、聴覚もあるし、嗅覚もあるし、
僕はたぶん嗅覚が強いんじゃないかなと思って。
若狭アナ:
(笑)
ということは、野球選手、コーチも含めて、
色々な球場を移動したり、
それこそ新幹線、飛行機がありますが、
わりと各球場の香りの記憶ってあったりするんですか?
荒木:
地方球場とか行くとやっぱり木が多かったりとか、
自然が多い所って同じような匂いがするんですよね。
若狭アナ:
地方球場の香りね。
荒木:
香りが。
だから僕は鼻なんですよ。
なので、それを僕はそこから膨らませていって、
あの選手は目だなとか、視覚で結構、捉えてくれる人なんだなとか、
聴覚で捉えてくれるんだなとか、
その機器感覚みたいなものを自分なりに、
この選手はどうだったかと考えていくんですよ。
若狭アナ:
マニアックな取説を作っていますねぇ。
荒木:
そうなんですよ。
でも、自分にしか分からないんですよ。
だから同じことを教えるにしても音で教えたり、
自分でやって見せて教えたり、
そういうことを考えて、また野球の話になっちゃいましたけど。
若狭アナ:
好きですね。
結局、野球に戻りますね。
荒木:
嫌いじゃないですね。
若狭アナ:
嫌いじゃないですね(笑)
例えば今の現役選手の中で、
やっぱり見た目で教えたほうがスーッと入るという選手っていました?
荒木:
村松選手は「こう、こう、こうだよ」と説明していく中で、
「じゃあ、ちょっと待って、俺がやってみるね」という話をして、
やっと「そうですか」といってその次に、それと似たようにできてくる。
「あっ、これが百聞は一見に如かず」という言葉なんだと。
若狭アナ:
まさにそうですね。
何回も何回も言って聞く、百聞よりも、
もう見せたほうが早い?
荒木:
早い。
若狭アナ:
音の感覚のほうが伝わりやすいという人はいます?
荒木:
見ても感覚が分からない、じゃあ足の付き方をトーントーンとか、トントンとか、
そういう感覚で伝えてあげたら、これは面白い。
若狭アナ:
もう面白い。
要するに右だ、左じゃなく、
トン・トン・トトンだよというリズムで伝える。
荒木:
伝えると、
「ああ、そういうことですね」と、それが入っていく選手も。
これは根尾選手、内野をやっている時に。
若狭アナ:
うわっ!
根尾は音派?
荒木:
結構、音が入ったなと、自分の中ですよ。
彼がどう感じているか分からないけど。
自分のことが伝わっているなと思うのは音だった。
若狭アナ:
面白い!
どこかでコーチをやったほうがいいんじゃないですか、もう?
辞めるともったいないなという(笑)
荒木:
だから、どこかに行きたくなるんですよ。
今、どこかに行きたいんですよ。
だから夏の熊本とかに、ちょっと時間をね。
若狭アナ:
そっか(笑)
変な話、アマチュア指導の資格のためには、
また研修を受けたりする必要があるんですが、
そこへ興味はありますか?
荒木:
あります。
若狭アナ:
これはあるんだ。
荒木:
あるんです。
若狭アナ:
そうですか。
うわぁ、見た目で伝わるか、音で伝わるかで、
ちょっと違うんですね。
荒木:
というのがあるのかなというのを今、考えているところだったですね。
若狭アナ:
そうか。
それこそコーチを振り返って?
荒木:
そうです、そうです。
ここで反省をした上で次に繋げていこうという
若狭アナ:
はぁ~、面白い。
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」をお聞きください。14時台後半から荒木雅博前コーチがゲスト出演。「山田久志の栄光に近道なし」は星野仙一監督の口説き方について。「スポイチ」は朝日インテックラブリッジ名古屋の三田一紗代選手のインタビューを放送。お楽しみに! #スポ音 pic.twitter.com/A1Ijc9DsKB
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) October 14, 2023
今日のゲストは荒木雅博さんでした。もっともっと話していたかったです。聞き逃した方はradikoタイムフリーでどうぞ!来週のゲストは名古屋大学から初のプロ野球選手となった松田亘哲さんです。お楽しみに! #スポ音 pic.twitter.com/C8O2oyu8uK
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) October 14, 2023
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(ユニフォームを着ていた時は帰れなかった真夏の熊本に行ってみたいという話題の続き)
荒木:
あと夏の熊本の田舎の陽が落ちたあとの、あの匂いを嗅ぎたい。
若狭アナ:
(笑)
いいですね(笑)
夏の夕日が沈んだあとの匂いを嗅ぎたい。
荒木:
匂いって僕ね、
なんか臭うと思い出すみたいな、その場所を。
それが強い人ですかね。
若狭アナ:
結構、嗅覚?
荒木:
僕は嗅覚の人だと思う。
たぶん、それが耳の人もいると思いますし、
目の人も、視覚もあるし、聴覚もあるし、嗅覚もあるし、
僕はたぶん嗅覚が強いんじゃないかなと思って。
若狭アナ:
(笑)
ということは、野球選手、コーチも含めて、
色々な球場を移動したり、
それこそ新幹線、飛行機がありますが、
わりと各球場の香りの記憶ってあったりするんですか?
荒木:
地方球場とか行くとやっぱり木が多かったりとか、
自然が多い所って同じような匂いがするんですよね。
若狭アナ:
地方球場の香りね。
荒木:
香りが。
だから僕は鼻なんですよ。
なので、それを僕はそこから膨らませていって、
あの選手は目だなとか、視覚で結構、捉えてくれる人なんだなとか、
聴覚で捉えてくれるんだなとか、
その機器感覚みたいなものを自分なりに、
この選手はどうだったかと考えていくんですよ。
若狭アナ:
マニアックな取説を作っていますねぇ。
荒木:
そうなんですよ。
でも、自分にしか分からないんですよ。
だから同じことを教えるにしても音で教えたり、
自分でやって見せて教えたり、
そういうことを考えて、また野球の話になっちゃいましたけど。
若狭アナ:
好きですね。
結局、野球に戻りますね。
荒木:
嫌いじゃないですね。
若狭アナ:
嫌いじゃないですね(笑)
例えば今の現役選手の中で、
やっぱり見た目で教えたほうがスーッと入るという選手っていました?
荒木:
村松選手は「こう、こう、こうだよ」と説明していく中で、
「じゃあ、ちょっと待って、俺がやってみるね」という話をして、
やっと「そうですか」といってその次に、それと似たようにできてくる。
「あっ、これが百聞は一見に如かず」という言葉なんだと。
若狭アナ:
まさにそうですね。
何回も何回も言って聞く、百聞よりも、
もう見せたほうが早い?
荒木:
早い。
若狭アナ:
音の感覚のほうが伝わりやすいという人はいます?
荒木:
見ても感覚が分からない、じゃあ足の付き方をトーントーンとか、トントンとか、
そういう感覚で伝えてあげたら、これは面白い。
若狭アナ:
もう面白い。
要するに右だ、左じゃなく、
トン・トン・トトンだよというリズムで伝える。
荒木:
伝えると、
「ああ、そういうことですね」と、それが入っていく選手も。
これは根尾選手、内野をやっている時に。
若狭アナ:
うわっ!
根尾は音派?
荒木:
結構、音が入ったなと、自分の中ですよ。
彼がどう感じているか分からないけど。
自分のことが伝わっているなと思うのは音だった。
若狭アナ:
面白い!
どこかでコーチをやったほうがいいんじゃないですか、もう?
辞めるともったいないなという(笑)
荒木:
だから、どこかに行きたくなるんですよ。
今、どこかに行きたいんですよ。
だから夏の熊本とかに、ちょっと時間をね。
若狭アナ:
そっか(笑)
変な話、アマチュア指導の資格のためには、
また研修を受けたりする必要があるんですが、
そこへ興味はありますか?
荒木:
あります。
若狭アナ:
これはあるんだ。
荒木:
あるんです。
若狭アナ:
そうですか。
うわぁ、見た目で伝わるか、音で伝わるかで、
ちょっと違うんですね。
荒木:
というのがあるのかなというのを今、考えているところだったですね。
若狭アナ:
そうか。
それこそコーチを振り返って?
荒木:
そうです、そうです。
ここで反省をした上で次に繋げていこうという
若狭アナ:
はぁ~、面白い。
元中日コーチ・荒木雅博さん、何かやってみたい趣味を探してみるも…
元中日コーチ・荒木雅博さん、ユニフォームを脱いだ今行ってみたい場所が?「僕は…」
荒木雅博さんが明かしました。