中日・高橋宏斗投手が感じたこと「柳さんや慎之介さんみたいに…」

■2023.10.02 中日スポーツ

高橋宏斗の収穫、先発ローテ完走を自信に　チーム4人目の高卒3年目規定投球回到達【中日】


　満足とは程遠い内容だったが、最低限の収穫はあった。2回を投げ終えた時点で規定投球回143イニングに到達。球団の高卒3年目以内では2002年の朝倉健太以来、4人目だった。「そこは目標にしていたところなので、けがなく1年間投げられたのはよかったです」。開幕前から掲げ続けた目標の一つは達成した。

　一方で、この日の4失点で今季の防御率は2・53でフィニッシュ。1991年に今中慎二が記録した高卒3年目以内での球団記録である2・52を上回ることはできなかった。「きょうもそうですけど、（シーズン後半）スピードが落ちていたのは確かです。柳さんや慎之介さん（小笠原）みたいに150イニング以上投げていても、いい真っすぐ投げられるようにならないといけないです」。この日の最速は152キロ。マックス158キロを誇る右腕にしては、物足りなさは否めない。直面したスタミナ不足は、この秋のテーマの一つだ。

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中日・高橋宏斗投手、規定投球回を投げるつらさを感じる

中日・高橋宏斗投手、規定投球回到達目前となって感じたこと

来季の飛躍に期待ですねぇ。

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