中日・大西崇之コーチ「僕は思いきりタッチしようと構えてたのに、石橋はスルーですよ！　余裕なかったんでしょうね。僕はめっちゃ恥ずかしかったけど…」

■2023.10.01 中日スポーツ

［ドラニュース］石橋康太、値千金の決勝弾「やり返せてよかった」　今季初の月間勝ち越し&最下位脱出【中日】#ドラゴンズ https://t.co/FHuE10WA45
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三塁コーチのタッチをスルー…決勝弾の中日・石橋人生初本塁打には“大谷翔平との共通点”「大泣きしました」#石橋康太　 #中日ドラゴンズ #大谷翔平 https://t.co/yWIOzi69Fv
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最終回でついにリードを奪った！
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石橋康太が値千金の勝ち越し弾🌈
掬い上げた打球はレストスタンド飛び込むホームラン

⚾プロ野球(2023/9/30)
🆚巨人×中日
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【🧑‍💻ディレクターが選ぶ今日の #自由視点映像】
9月30日 #巨人 vs #中日 #石橋康太選手の決勝ホームランで、中日が3連勝。
7月1日以来となる最下位脱出を決めた！
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■2023.10.02 中日スポーツ

三塁コーチのタッチをスルー…決勝弾の中日・石橋人生初本塁打には“大谷翔平との共通点”「大泣きしました」

　石橋は「四街道ブルースターズ」に所属した小学5年、ある大会の決勝戦だった。

　大差をつけられた最終回、彼は満塁本塁打をかっ飛ばした。まだ負けているが、反撃の4点。何よりも生まれて初めて。うれしくて三塁ベースコーチと抱き合った。それを見た審判が「アウト」と宣告した。何が起こったのかすぐに理解できなかった。しかし、試合が終わったことだけは飲み込めた。野球規則6・01にはこう書かれている。

　三塁または一塁のベースコーチが、走者に触れるか、または支えるかして、走者の三塁または一塁への帰塁、あるいはそれらの離塁を、肉体的に援助したと審判員が認めた場合　ハイタッチや抱擁は、オーバーフェンスの打球でも肉体的援助である。多くの野球愛好家はそう思っている。しかし、プロ野球ではハイタッチは当たり前だ。「それはプロ野球だからでしょ」とよく分からぬことを言われるが、実はそうではない。NPBの審判経験者に確かめたが、基準はフェンスを越えたかどうかでも、接触の有無でも、ましてやプロかアマかでもない。「援助されたかどうか」。この一点だと教わった。コーチとぶつかっても邪魔になったのなら問題はない。つまり、石橋の本塁打は審判の解釈間違いだったということだ。

　「僕はあのとき大泣きしましたが、取り消されたからではないんです。僕で試合が終わったのが悔しくて泣いたんです」

　石橋は言った。ちなみに1号も、この日も大西三塁ベースコーチとタッチはしていない。その理由を、試合後の大西コーチが笑いながら説明してくれた。「僕は思いきりタッチしようと構えてたのに、石橋はスルーですよ！　余裕なかったんでしょうね。僕はめっちゃ恥ずかしかったけど…」ぜひ3本目は熱いタッチをお願いします。

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