■2023.08.27 中日スポーツ
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2023.08.27 中日スポーツ
小さなころの憧れは立浪さん【中日・大島手記】ドラゴンズは強い時代を築くため必死です。使い減りしない「強いばね」でありたい
母方の親族は、ばねの製造工場(小菅製作所=小菅茂社長、愛知県豊明市)を経営しています。享栄高3年の夏にはアルバイト(当時・同社は名古屋市緑区)も経験しました。友人との遊興費に使うために人生で唯一のバイト。工作機械と向き合いました。
金属の棒を機械に入れる役割を担当しました。投入するとばねになって出てくる。自動車のブレーキなどに使われます。国内の各メーカーに卸していると聞きました。
職人さんが携わり、技術の高い工作機械であっても、品質が劣るものは出ます。商品として不適合、はねられるものがあるのです。指をはさむと大けがにつながる危険性の説明も受けて、ていねいに業務に当たりました。
打撃も似ている部分がある。
誇れる技術を得たら、微調整の連続です。とても繊細で、調整には自分の感覚をともないます。勝負できる、と思ってもうまくいかないことはあるんです。調子が狂ったら、野球では指をはさむようなけがをすることはありませんが、極端に打てなくなります。
体が大きいわけでも、高卒プロ入りするほど注目されていたわけでもありません。それでもここまで数字を積み上げられたのは精度が上がったからなのかな、と思います。これまで関わってくださった方々には感謝しています。
40歳を過ぎても現役でいたいと思っています。答えのない打席を追求します。アルバイトをしたのは約20年前ですけれど、その時のばねを使った車が今も世界のどこかで、たとえば中東で走っているのかな、と考えると感慨深いです。
技術がさびつかないように、強固な体と気持ちも維持・向上させたい。チームを車にたとえると、ボディー、タイヤなどさまざまな部品があります。ドラゴンズは強い時代を築くため、力強く突っ走るために必死です。その中で、ボクは使い減りしない強いばね、いや、選手でありたいと思っています。
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