中日・鈴木博志投手、好投を見せるも悔やんだことが…？

■2023.07.21 中日スポーツ

鈴木博志、8回途中まで2失点…1軍昇格へつながる好投 片岡2軍監督「非常に内容も良かった」【中日2軍】


　中日・鈴木博志投手（26）が先発し、8回途中まで投げて6安打2失点と好投した。

　ただ、鈴木は最後の詰めの段階を悔やんだ。「踏ん張りたかった。もっと集中して、落ち着いて投げたかった」。7回まで無失点投球だったが、8回1死から適時三塁打とスクイズ（記録は安打）を決められ途中降板。7イニング⅔を2失点の好投も報われず敗戦投手となった。

　「丁寧にボール球を使ったりできたのかなと思います。内角、外角をしっかり意識させたり、意図したボールが配球としてできたかなと思います」

　5イニング6失点だった前回11日のウエスタン・阪神戦（鳴尾浜）からしっかりと修正してきた。投球練習では意図したところに投げ切れるように取り組んだ。その成果を後半戦初戦で結果につなげた。この日は6奪三振のうち4つを左打者の内角を攻め切り、最後は空振りで奪った。

　今季はここまで1軍で8試合に登板し、1勝1敗1ホールド、防御率4・15。「前回といい、今回といい、課題は出るので、詰めてやっていきたい」。課題を克服し、1軍再昇格を目指していく。


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中日・鈴木博志投手、力投を見せる

中日・鈴木博志投手が「だから先発の方が性格的に向いているかもしれないと思うときがあるんです」と語る理由

1軍再昇格へ、意気込みです。

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